脳をトレーニングしよう! ~ペアトレを活かして~

第11回 情報を外に向けて表現する

 

こんにちは。

 

今回は前回お話しした

『理解系』 と強いネットワークを持つ

『伝達系』 についてお話ししようと思います。

 

  • 伝達系の脳エリア

→声を出す、話す、書く

といった 主に言葉をアウトプット(表現)するための場所です。

 

理解系の脳エリアと強いネットワークがあり

両者の発達の程度が

症状の違いを生み出します

内言     =自分の思考を整理したり

行動を制御したりするのに役立ちます。

例えば)頭の中で「あれして、これして…」

自分に向かってしゃべることが出来るようになると、

行動が落ち着いてきます。

短期記憶やワーキングメモリの一端を担っていて、

情報を思い浮かべて整理することに関わっています。

*ワーキングメモリ=作業記憶

 

左脳=文法の処理、いくつかの言葉の情報を並べて保持する

右脳=場面や映像を思い浮かべること

 

  • 発達の旬

・比較的ゆっくり(経験とともに)

・理解系の脳エリアが発達し始めた後に、本格的に発達し始める

・通常は、10~20歳代で良く伸びる

理解系の脳エリアの成長に応じて発達が進む

 

  • 発達障害による影響

・影響が目立つ場合

→人の真似がしにくい

発語が出にくい

ワーキングメモリや短期記憶が不得意

 

〈伝達系の脳エリアが発達している場合〉

歌が好き/作文や日記が上手/おしゃべり

 

〈伝達系の脳エリアが未熟な場合〉

ダンスなどを覚えるのが苦手/文章を書くのが苦手/口下手

 

ここでも前回お伝えしたぺアトレの関り

『子どもの行動に注目してみよう』 

『肯定的注目』

『親子タイム』

が大切になってきます。

 

得意な部分は伸ばし、

苦手な部分は一緒に向き合って、

解決策を探していきましょう。

 

 

 

参考・引用文献:発達障害の子どもを伸ばす 脳番地トレーニング

加藤俊徳著

 

 

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合
酒井 留美

 

 

 

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