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2018.11.19

「作業」することの意味・意義、、、 それ、生きることの意味かな。

こんにちは、作業療法士の黒田です。
訪問では、それぞれの利用者さんが様々な目標を持っておられます。
目標に向かって、または自分らしく生きて行くために様々なことにチャレンジされるのを、『時には一緒に悩み』『時には一緒に考え』『時には見守り』『時には背中を押したり』しています。
最近そんな利用者さん達とお話をしていて、感慨深いものがありましたので、3つのお話をご紹介します!
 
その1 [カラオケを再開された Aさん]
足の痛みの為に外出が減り、以前通われていたカラオケ教室に行けなくなっておられたのですが、最近再開されました。
後日、その日の様子をお聞きすると「最初は痛くて、立って歌うのが無理かなと思ったけど、歌っているうちに身体が温まってきて、なにより楽しくて、歌っている間は痛みを忘れていたんです」と話してくださいました(o^^o)
 
その2[手のリハビリの為に編み物を始めた Bさん]
「最初は勧められて始めて、何度もやり直してようやく最初の作品ができた。
編み物をするのは30年ぶりで楽しかった」と。
そして「作業中は目の数を数えながら(集中して)するので、編み物をしている間は(病気のことなど)不安なことが忘れられる」と感じたことを教えてくださいました(╹◡╹)
 
その3[好きだった三味線をもう一度やってみようと思えるようになった Cさん]
長年、趣味活動で三味線を楽しんでおられましたが、疾患による活動性低下によりお辞めになって久しく経っていました。
折に触れ「もう一度始めてみては」とお声かけをしていましたが、最初は「もう、やろうという気力がねぇ、、それに革も破れてしまっているし」と話されていました。
三味線はデリケートな楽器で太鼓の革が破れやすく、破れたままでは弾くことが出来ません。張替えには結構高額な費用が生じます。
それでも三味線が好きなんだなと感じられていたので、しばらくしてもう一度話してみたある時、「自分のペースでまたやってみようかな」と‼︎(⌒▽⌒)
今、三味線は革の張替えに出されて仕上がりを待っているところです。
待ちながら「もう一度やってみようと思えるようになった。なんだか嬉しくなってきた」と話して下さいました。
 
3名それぞれの作業活動ですが、何かを行うということには、それぞれの意味や意義があるのだということを私自身、改めて学ばせて頂きました。
お話を聞きながら、とてもとても嬉しく感じました。
そしてこういう作業活動やそれを行うことによって得られる喜び(や時に苦労も含めて)が人生を彩っていくんだなーって感じています。
 
日々、色々な方と出会わせて頂いています。
全ての方に、これまでも、これからも、ありがとうございます(*^^*)
 
 
ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 黒田
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354