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2020.05.15

【STAY HOME ~みんなの笑顔のために~】

こんにちは。作業療法士の酒井です。
皆さま、身体も心もお疲れの日々と思います。お疲れからふと気持ちも緩みがちと感じる方々を目にすることがあるので、今回はこのテーマで私が思うことを話したいなと思いました。 
「自分くらいは大丈夫」「ほんの少しだから大丈夫」そんな気持ちをうまくコントロールできるか、その心の強さが今は求められていると思います。しかし、私自身もそうですが、人の心は弱いものです。日本人の気質的にも『右にならえ』が根付いているように、特にお疲れから心が折れてしまうかもしれません。
 
当り前と思っていた日常が送れずストレスが溜まって、人にやさしく出来なくなってしまうかもしれません
 
でも、こんな時こそ、人は人をお互いに支え合っている、だから自分一人の気のゆるみが起こす行動が、いくつもの人に影響することを今一度考えてもらいたいです。
 
それこそが今回のテーマ、『STAY HOME』です。
 
一人の心が、一人の行動が、みんなの笑顔につながるんです。
そのつながりがやがて当たり前と思っていた日常を取り戻すことができるんです
 
私の出身は未だ感染者『ゼロ』の岩手県です。
友達や担当している利用者様やご家族様からも「なぜ未だゼロなのか」とよく聞かれます。県民性なのかもしれませんが、大きな震災を乗り越えた経験から、一人一人が周りのことを考えて行動している、今の我慢は先の明るい未来につながっている、こういった心の取り組みがあるのではないか?と思うようになりました。そして実家の母が「空気がきれいだからじゃないか?」と笑って和ませてくれました。
 
こんな大変な時ですが、笑顔を増やすため、もう少し 『STSAY HOME』 の過ごし方をみんなで考えていきましょう。
当ステーションでは、ご利用者様に合わせた個別の運動プログラムや日常生活での注意点、などをお伝えする取り組みも行っています。
気になる方はいつでもご相談ください。
 

ユーティー訪問看護ステーション

作業療法士 酒井