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2020.01.24

本のススメ

こんにちは!リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵にて言語聴覚士(ST)をしております、桑内です。
新しい年を迎え、ようやく日常が戻ってきている今日この頃です。寒い日も続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は「発達障害」の情報についてお話したく思います。
現在、「発達障害」について何か知りたいことがあれば、ネットで検索をかけると多くの情報が出てきますね。私自身も、何かわからないとき、すぐに調べたいときには利用することがありますが、ゆっくりじっくり情報を得たいときは、できるだけ本を読むようにしています。ネットでの情報がよくない、というわけではなく(むしろ新しい情報もたくさんあります)しっかりと監修されて作られた本が本当に増えているため、本での情報収集もおすすめだなあと思うのです。
私が学生だった約10年前と比べ、ずいぶんと「発達障害」についての本が増えたように感じています。ネットで「発達障害 こども」と検索をかけるだけでも本当にたくさんの本がヒットし、レビューもついていて、選びやすくなりました。
しかも、読みやすい!見やすい!わかりやすい!
専門書を「うーん」と頑張って読むことも大事ですが、イラストや写真もどんどん使われて、かみ砕いて書かれているこれらの本はとてもありがたい存在です。
新しい本もどんどん出るため、読みたい本、興味のあるものがたくさんあります。
最近読んだ本の表紙だけ載せてみました。どれもすっと頭に入ってくるものばかり。
でも全てを購入するのは難しいため、図書館で探すことも…それから、フリマアプリなどで書名を登録しておくと、出品され次第連絡が来るので、結構よく使っています。こちらは、やはり興味のある方、実際に子育てされている方、私と同じく発達障害のお子様と関わらせていただく仕事の方がいるようで、出品されてもすぐに売れてしまうため、よくチェックしています。
ネットの検索にも大いに頼りますが、情報が溢れすぎてどれが正解なのか迷うことも多いし、あとでどこに書いていたか見直せないこともあるため、私は本からの情報が多いかなと思います。
 
また、保護者のみなさまからのご相談として多いのは、もちろんお子様の気になる点についてや、今後についての内容が多いのですが、中には子育て全般に関する悩みもたくさんあります。
私自身、2、4、7歳の3人の子育て中ですが、毎日それはもう嵐のように過ぎ去り、寝顔をみては今日もゆっくり一人ひとりと時間が取れなかったなあ、とか怒りすぎたよなあ…とか反省することばかりです。
そんなときには「子育てハッピーアドバイス(明橋大二 著)」こちらを開けます。
このシリーズ、イラストもかわいくて、解説もわかりやすくすべての保護者の方へおすすめしたいです。私もずいぶんと助けてもらっています。
長女出産後は、字ばっかりの育児書を見ては悩むこともありましたが、もっと肩の力を抜いていいんだ、楽しく過ごせばいいんだと気づかせてもらえた一冊です。
シリーズで、いろんな種類が出ています。読みやすいので最近は「HSCの子育てハッピーアドバイス(明橋大二 著)この本も手に取ることが多いです。
 
話題のHSC(人一倍敏感な子)についての読みやすい本です。こちらもおすすめです。
日々忙しく、なかなかゆっくりと読む時間が取れませんが、すべてをじっくり読まなくても、自分にとって必要な情報を見つけていってもいいのかな、と思います。
 
リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵 桑内