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■2020年03月

「2020年春」

こんにちは。リハビリ発達支援ルームUTキッズ首藤です。
今年は例年になく暖かく、桜もあちこちで早くから咲き誇っている中での相次ぐイベントや卒業式等の中止、休校等でスケジュールが大幅な変更が続き、大人だけでなく子どもたちにとっても喜んでばかりいられない日が続いていますね。
リハビリ発達支援ルームUTキッズでも、感染予防のため、少し肌寒い日でも毎時間換気を行ったり、全職員がマスクを着用していたり、手洗いうがい、消毒、検温の徹底を図っております。アルコールのにおいや環境変化の苦手なお子さんもおられるので心配していましたが、ほとんどの子が頑張って元気に通所してくださっており、子どもたちの適応力と保護者の方たちの努力のほどを日々感じております。

ご家族様にはいつも、私共の活動にご理解、ご協力いただき本当にありがとうございます。また、今年もたくさんご教示、ご指導いただきました関係各所の皆様にも心からお礼申し上げます。
おかげさまで、2015年田原本で始まったリハビリ発達支援ルームUTキッズも5年を経過し、6年目を迎えることができました。


 

田原本、橿原(plus)、香芝、河合、三田、広陵、大和高田に続き、4月からは新しく奈良を加えて8店舗となり、また新たな気持ちと新体制で子供たちの健やかな成長を応援団長である保護者やご家族とともに、応援していきます。

 

 

子どもたちの行動にはすべて理由があります。

周りから見たら「困った行動」といわれる行動や言動であっても子供たちは「今」自分にできる最良の方法をいつも一生懸命行っています。


例えば、集団活動でじっと座っていないといけない場面で走り出してしまうAくんは、緊張してしまってどうしようもない不安な気持ちを落ち着かせるために走っていました。

支援を通じて「走る」以外の方法で自分を落ち着かせる方法を学ぶこと、集団活動での一斉指示を聞き取ることが上手になることや、先生に今から行うことを視覚的に提示してもらうことで徐々に座っていられる時間が延び、安心して参加することができるようになりました。

 

100人の子どもがいれば100通りの理由があります。

「困った行動」に一番困っているのは、子ども自身です。

そして、何よりもすべての子どもたちは、今困っている原因を少し取り除いてあげることで、自分で成長し、進んでいける力を持っています。

Steps to Tomorrow

子どもたちの未来に向けた一歩を支援していきたい。

たくさんの子どもたちから頂ける「笑顔」を糧に、一人でも多くの子どもたちの成長の少お手伝いができるように職員一同これからも努力していきます。

2020年度もどうぞよろしくお願いいたします。

リハビリ発達支援ルームUTキッズ 首藤

リハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本  ふれあいって大事!

いつもリハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本をご利用いただきありがとうございます。
日頃から支援やイベントへのご理解ご協力をいただき感謝しております。
リハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本では、2019年度より新たな取り組みとして「他者の気持ちを理解する」「言葉のやりとり」の土台となる身体の触れ合いによる非言語的コミュニケーションを通して、他者と共感できる機会、違いを感じられる機会をつくる「ふれっぷ」という集団がはじまりました。

初めて出会った子どもたちというと…不安と緊張でいっぱいになり、遊びを共有するどころか心もシャットアウト顔を合わすなり言い合いになり活動が進まない状態が続きました。しかし、回を重ねるごとに照れながらも協力したり、声をかけるなど自然に自分たちで相手を思いやる気持ちに気づき、お互いの身体を支え合い協力したり、じゃれつき合ったりすることができるようになりました。

小さい頃になかなか人とじゃれついて遊ぶ機会に出会えていない子、触覚過敏や聴覚過敏などで自分以外の人と接することが苦手で集団活動に入れない子もたくさんいますが、たくさん子ども達をみさせていただく中で、子ども達には本当に驚かされることばかりです。
子どもたちは安心できる環境であればどんどん成長をしてくれます。
身体共有活動を通して、少しずつ自分から受け入れられるようになり自分たちのペースで世界を広げ、自分以外の人にも興味を持ち、遊びを共有して相手の気持ちに気づく。子どもたちは本当にすごいですね!

2020年度もリハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本では、身体共有活動をメインとした集団療育を引き続きさせていただきます。また、機会があればご自宅で出来る身体共有活動もお伝えしていければと思います。

たくさん至らない点もありましたが、一年間ありがとうございました。
今後もリハビリ発達支援ルームUTキッズをよろしくお願いします。

リハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本  市丸

春のおとずれを迎えて思うこと -思いを共有したい-

こんにちは。作業療法士の黒田です。

 

日による変動はまだありますが、最近は徐々に暖かくなってきたと感じます。

そろそろ春のおとずれの雰囲気を感じます。

 

先日訪問中、あるご利用者が「車椅子に乗る練習をしたい」と打ち明けられました。今までは車椅子に対して怖さを感じておられ、自分から車椅子の話をされることがなかった方でした。どうして車椅子の練習をしようと思われたのか?

それは「桜の花を見に行きたい!!」との思いからでした。

 

訪問リハビリでは必要に応じて様々な提案や練習を行いますが、ご本人の気持ち・希望がとても大切で、その思いと一致した時は、ご利用者も私たち療法士も頑張る力が湧き出てきます!

だから、思いを聞き漏らさないようにしたいと思っています。

 

また、ご利用者とお話をする中で、自分の家族の事などお話しすることもありますが、そんな時は、本当に皆さん「お母さんに会いに帰ってあげてね」など、優しい笑顔で声をかけて下さいます。まさに人生の先輩の表情に!ありがたいなぁとしみじみ感じています。

 

合間にするほっと一息的な会話も大切にしながら、いいリハビリの時間になるようにと願いつつ、日々訪問を実施しています。

 

ユーティー訪問看護ステーション 作業療法士 黒田真有子

リハビリ発達支援ルームUTキッズplus 「ありがとうございます」

木々や花が芽吹き始める様子に春の訪れを感じる季節となりました。

平素はリハビリ発達支援ルームUTキッズplusの活動にご支援、ご協力頂きありがとうございます。

 

お子様の頑張っている姿に立ち会えることに日々喜びを感じています。

できなかったことでも、毎回の療育の中でできることが増え、たくましい姿が見られるようになりました。

1年を通して、苦手な事に挑戦できるようになったり、ダッシュの本数やスクワットの回数がどんどん増えたり、指導員の体力がついていけない状態に

これからも「できた」がいっぱいになるよう、指導員一同努力していきたいと思っています。宜しくお願い致します。

 

さて、新型コロナウイルスの影響により学校等も休みになるなど大変な事になりましたね。

戸外に出ることが難しい今日この頃、家の中で出来るゲームを紹介したいと思います。

 

・カウント・イン・ザ・ダーク

何も見えない状態で、被らず1~16を順番に言えるかどうか挑戦する協力型ゲーム。

遊び方

全員で目を閉じます。思いついた人から「1」を言います。以降思いついた人が「2」「3」と続けます。同じ人が続けて言ってはいけません。複数の人が声を重ねてしまったら、1からやり直しです。16まで言えたら成功です。

応用としては、カウント数を上げれば難易度が上がります。

 

・カウントダウン

他の人と被らないように、一番小さいと予想する数で挙手するタイミングを狙うゲーム。

遊び方

司会者を1人決めます。0ではなく1が最小にします。

司会者は参加人数より少し多い目(5人なら10くらい)の数を「10」「9」と1つずつ大きな数からカウントダウンしながら呼びかけ、その都度誰が顔を上げているのかどうか確認します。

参加者は下を向き目を閉じます。少しずつカウントされる数をよく聞いてここだと思ったところで顔を上げて手を上げます。周りを見回し同じように挙手している人がいなければ勝ちになります。

 

準備物のいらない、簡単なルールのゲームです。単純な中に、ドキドキ、ハラハラで盛り上がります。家族や友達と楽しんでみてください。

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズplus 小岩

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良   療育室もできました!

 

香芝・三田・広陵・大和高田に引き続き、三宅電工さんに奈良店の工事に入っていただき
4店舗に引き続き、優しい木目調の療育室に仕上がりました。

 

3月24日
キッズのメンズたちの協力もあり
子どもたちに人気のボルダリング、そして療育室が完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月のオープンまであと数日となりました。
スタッフ一丸となり、子どもたちの笑顔がたくさん見れるように
準備を進めていきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 2019年度の振り返り

皆さま、こんにちは。
2019年度もそろそろ終わりですね。
そんな締めの時期に、コロナウイルスがはやり始め、我々もですが、皆さんも大変ペースを乱されているのではないでしょうか。
お子さんも、晴れの日、区切りの日である卒業式・終業式が簡易になってしまったのはとても残念でしたね。
デマが飛び交い、トイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなるといった事態も発生しており、社会全体が不安を帯びているように感じます。
そんな中、いくつもの企業が食事の配布や、電子書籍・自宅学習教材・アプリの無償提供等、様々な休校支援を行っています。(「休校支援」で調べてみてくださいね)また個人でも、自作マスクを作成して市に寄付するであったり、有名人が手洗い動画をupするであったりと支援の輪が広がっています。
普段生活しているうえでは、個人と社会との関係は希薄(むしろ厳しい?)に感じますが、この未曽有の危機に、個性を発揮し、共に存(あ)り、共に栄ようとする暖かさ・美しさを強く感じます。
通う子供たちには、このような暖かさ・美しさを感じることが出来、また与えられるような人に育つ療育を提供していきたい、と最近よく考えます。頑張ります。

2019年度もリハビリ発達支援ルームUTキッズ三田は頭と体を動かしていました。学習支援、SST、クール制の導入、療育の卒業、新規利用者に対する新しい利用方法…。たくさんの変化がありました。ふと、落ち着いた1年を過ごしたいという思いが脳裏をよぎりますが、このままでいいのか?という疑問が、あと少し、あと少しと歩を進めさせます。変わることで、喜ばれたこともあれば、悲しませたこともありました。これでよかったのか?と思うと歩が止まりますが、悔やむだけでは何も生まれない、糧にして進まなければ、とまたあと少しあと少し、と歩を進めます。そんな2019年度でした。
少しずつですが、止まりません。2020年度のリハビリ発達支援ルームUTキッズ三田、子供たちに明るい未来を示せるように、もっと進化していきたいと思います。頑張ります。

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 岩城

「故郷」

こんにちは。訪問看護ステーションの言語聴覚士、吉田宏樹です。

突然ですが、童謡の『故郷』は、誰でも一度は歌われたことがあるのではないでしょうか?とても良い歌ですね。歌うと、なぜか涙があふれてくるという方もおられるそうです。特に今が辛い状況であるなら、心安らいでいたあの頃、あの時を思い出しながら、歌いたくなる歌詞です。

故郷を歌うと、心が少しでも故郷に帰り安らぐことができるのではないでしょうか?

先日、ご利用者さんと一緒に、この『故郷』を歌唱した後に、『故郷はどこですか?』とお聞きすると、『故郷は愛知県だけれども愛知県が20年、今の場所は40年以上。だから新しい故郷はここよ』と言われました。

『故郷』の意味を調べると『なじんでいる場所』や『心がいつも落ち着く居場所』という意味も含んでいるそうです。長年、幸せに暮らしたその場所こそが、まさしく『故郷』になるということなのですね。

ご利用者さんの故郷に対する思いをお聞きして、「より生活しやすくなった、心地よくなった」と感じて頂ける支援(リハビリ)をしたいと強く感じました。

下の写真は、なじみ深い私の故郷の風景です。

日頃から歌唱をする事で、咳の力が強くなり、痰が出やすくなりご飯もスムーズに食べることができるようになったという方がたくさんおられます。『故郷』を唄うことによって、心も身体も健康になってほしいと願います。

言語聴覚士 吉田宏樹

「利用者様に寄りそう」

こんにちは、訪問看護ステーション作業療法士の今堀です。

今回は、私が訪問している利用者様に勧めていただいた書籍を紹介いたします。

利用者様がこの書籍を手にされた経緯は、ご家族のお一人がレビー小体型認知症と診断されたことからでした。

入院中は見えないはずの人が見えるなどの幻覚症状があり、大変不安に感じられたそうです。

ご家族にとっては初めて聞く病気。

なぜこんなことが起きているのか?起こっていることを知りたいと、この書籍を手に取られたそうです。

本の中で同じような症状の説明や経験談が書いてあり、ご家族様の症状がどんな理由で起きているのか?を知ることで理解できたことがあったと話されておりました。

「同じように悩んでいる人がいて、この人だけじゃないんだ」そう思われたようです。

私もこの書籍を読ませていただいて、ご利用者様が経験され、ご家族が乗り越えられてきた思いの大きさを感じ、感銘を受けました。

ご興味のある方はぜひ一読ください。

作業療法士 今堀 好昭

リハビリ発達支援ルームUTキッズplus   UTチャレンジ始めました!!

 

桜の蕾も膨らみ始め、春を感じられるようになってきました。新型ウイルスの影響で長い長い春休みを過ごしている子どもたちと保護者の方、身体を動かしたくてうずうずしていませんか?

そこで!!UTキッズplusではホームプログラムとしてUTチャレンジを始めました。



 

 

今、「しゃがむ姿勢」ができない子どもが増えてきているそうです。トイレも洋式が主流となりしゃがむ、立つ機会が減ってきています。しかしこの「しゃがむ姿勢」にはとってもいい事が!!!

 

スクワット効果として

➀運動能力が高まる

②姿勢が良くなる

③自己抑制・学習意欲が高まる

があります。

是非、おうちの方と一緒にスクワットをして楽しく体幹を鍛えて行きましょう!!

 



ちゃんとお尻を下げてね!!

 

リハビリ発達支援ルーム UTキッズplus  福島

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合の一年間

いつもリハビリ発達支援ルームUTキッズ河合をご利用いただきましてありがとうございます。

一年間の支援やイベントに、ご理解ご協力をしていただきました事、感謝しております。

 

今年度UTキッズ河合の昭和塾(SSTクラス)で初めての畑作業をさせていただきました。

夏野菜(きゅうり、トマト、オクラ、なすび)をそれぞれのクラスで育て、ゴーヤをSST全クラスで育てました。

最初の小さな苗のうちは興味が持ちにくかったようですが、生長を自分たちで確認して育てていくうちに、「大きくなったな」「早く野菜になって」などの声が聞かれるようになりました。

毎週1回ではありましたが、他クラスの野菜も気にしながら草ひき、水やりと暑い中でしたが意欲的にしてくれていました。そして初めての収穫では、「食べてみたい」の声も上がり、自分たちで育てた野菜を味わいました。

 

 

そして、どんどん上に伸びるゴーヤに「大きくなったなぁ」と感心し、2階のベランダに到着したときには「すごいな!!」の声が上がっていました。

 

 

 

 

収穫は「ここに大きなの(ゴーヤ)があるよ」など、友達に教えながら収穫していました。オレンジになったゴーヤを見て「腐ってる」と言っていましたが、調べてみると「オレンジゴーヤは甘い」の情報を見つけ、勇気を出してチャレンジしている子もいました。野菜が苦手な子供も中にはいますが、自分が育てた野菜なので、「食べてみたい」という気持ちが生まれたように感じました。

 

 

また、UTチャレンジ(学習支援)では最初の20分程度は体を使った遊びやビジョントレーニングを取り入れた動課題の支援をし、その後にプリント課題などの机上課題をするという支援をさせていただきました。動課題のメトロノームの音に合わせて「ゆっくり動く」では、一本橋をゆっくり歩いたり、パカポコなどの道具を使って動いたりしました。

 

 

 

 

最初は音に合わせて動くことが難しく体のバランスを崩す子供も多くいましたが、繰り返すことで上手になり音を意識して合わせて動くができていました。
また、眼球運動を意識して、ヒラヒラ羽キャッチやスーパーボールキャッチなどもしました。羽は、カットすることで1枚ずつ落ちるスピードや揺れ方が変わるので、子供たちも飽きることなく挑戦していました。

 

 

 

 

 

繰り返しすることでできるようになり、子供たち自身が「やったー」と声をあげていましたので、成果を感じ取れていたと思います。

その他、イベントも沢山させていただきました。人気の高いのが、クッキングの「定食イベント」です。簡単クッキングではなく、1時間程度の作業を友達と一緒に行っています。今年はハンバーグ・串揚げ・巻きずしなどに挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年度もイベントを計画中です。メニューを考える私たちスタッフも楽しませていただいています。

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合  山下

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