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■訪問看護ステーション

~再会~

皆さんこんにちは、作業療法士の今堀です。

 

昨年12月のUT社会参加企画と同時期に、病状により自宅生活から施設への入所に住まいを移された利用者様がおられました。

この利用者様に作品展示への出展を依頼していました。

作品を紹介すると、病気に負けない為に力強く「勝つ」と言った言葉を大きく書いた書道でした。

作品展示へは快く協力してくださって、作品をお借りして当日額に入れて展示させていただきました。

進めて行く中で会場への参加は困難となりました。

後日、写真を見ていただく為、作品の様子を写真におさめました。

 

 

そして、入所されている施設へお邪魔させていただきました。

玄関を通ると売店でソフトクリームを買って食べている利用者様の姿が見られました。

「おお~。久しぶりやん」「変わってない元気やで」「部屋まで行こ」

自室まで案内していただいて、入所後の様子を話してくれました。

日によっては体調を崩されることもあるとの事です。

しかし、元々リハビリには前向きな方なので自室で体操したり、散歩を欠かさないと話されていました。

今も自主リハビリに取り組まれている姿勢は変わっていませんでした。

 

 

話していると時間の過ぎるのは早く、いつ渡そうかと思っていた作品展示の作品を返却して、作品展示時の様子を写真で見てもらいました。

「えらい良いとこに飾ってくれてるやん」「いろんな作品あるな」

写真を見てもらいながら、沢山の人が作品を見に来て、写真など取られていたことを伝えると

「飾ってくれてありがとう」

そう言ってくれました。

 

 

その作品は今は自室の壁に飾られています。

「また、次回も出してくださいよ」と話すと

「本間やな」「何か書こうか」「また近く寄ったら来てや」

作品展示によって色々な繋がりが続くこともまた再確認できました。

何だか企画に携わって良かったと本当に思える瞬間でした。

作品の向こうにその方の背景、人生を感じます。

そこに触れることができたことを大事にこれからも関われたらなと思います。

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 今堀 好昭
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

認知症サポーター・キャラバンメイト養成研修

こんにちは。作業療法士の岡本です。

 

私は、昨年末に認知症サポーター・キャラバンメイト養成研修を受講してきました。

キャラバンメイトとは、ボランティアとして、養成研修を実施した市町村や職域団体などと協働で、地域の住民、学校、職域等を対象に認知症に関する学習会(認知症サポーター養成講座)を開き、講座の講師役を務める人です。

認知症サポーターとは、「なにか」特別な事をする人ではなく、講座を通じて認知症の正しい知識やつきあい方を理解し、自分のできる範囲で認知症の人を応援する人の事です。

 

皆さんは、街中で「オレンジリング」を持った人を見たことはありますか?

 

 

 

 

このオレンジリングは、認知症サポーターの目印です。

あまり見かけた事がないかもしれませんが、奈良県内には約9万人(※平成30年9月30日現在)の認知症サポーターの方がおられます。

 

私自身、訪問業務をしている時に、このオレンジリングをカバン等につけている人を見かけることがあります。

しかし、私の私生活で接する人達でも、まだまだ認知症に対する正しい知識を持っているという人は少なく感じます。

 

今年は、このキャラバンメイトとしての役割をしっかりと果たし、少しでも認知症の正しい知識を持った方が増えるように努力していきたいと思います。

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 岡本
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

自立支援の新たな取組が始動!

こんにちは。作業療法士、安井敦史です。

2019年1月4日より、広陵町に「自立支援型リハビリデイサービスUT広陵」がオープンしました。

 

 

 

 

新しい デイサービスUT広陵では、「自立支援」を徹底的に追及したサービスを実施します。

今回のオープン前には、全国的にも注目を集める大分県の施設を見学し、独自の取組やノウハウ、訓練機器などについて学ばせてもらいました。

 

 

 

 

奈良県でも、介護予防・自立支援について重点的に取組が始まっています。

従来の、「できない事には、一律のサービス利用」といった「お世話型」の考え方から、「できる事は、もっと できるに」、「できない事は、できるに」、地域の高齢者が元気になれる支援の提供が必要になっています。

更には、高齢者の顕在化していないニーズに着目した「してみたい事を、できるに」といった考えが大切になります。

 

デイサービスUT広陵の特徴は、

①生活課題のアセスメントをもとに、必要な目標設定を利用者様と合意形成します。

②自立支援に特化した機器を導入し、リハビリスタッフが評価した負荷・時間での練習を行います。

③毎回の利用時には、運動機能の評価を行います。

運動機能の評価も立派な運動です。

④口腔・呼吸機能についても評価とサービスプログラムを実施します。

新たに「咀嚼チェックガム」を導入し肺炎の予防を目的に、お口の状態の評価や呼吸機能評価も取り入れます。

⑤利用者様が元気になって、「できる事を増やす方法」を蓄積します。

 

「自立支援」については、厳しい内容で様々なご意見もあると思いますが、介護保険第1条にもある、「その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行う」理念に基づき、各利用者の皆様が、持っておられる力を引き出せる施設を目指して参ります。

 

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 安井
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

予防しましょう!

皆さん、こんにちは。

訪問看護ステーションの理学療法士の野口です。

気温が低く、毎日寒い日が続いていますが体調崩しておられませんか?

 

 

主に冬季に流行するインフルエンザの患者数が、今シーズンで初めて注意報レベルを超えたと発表されました。

昨シーズンより1週間ほど遅いようです。

 

 

今回はインフルエンザと風邪の違い、インフルエンザの予防についてご紹介したいと思います。

 

 

★インフルエンザと風邪の違い

 

 

(※1):悪寒、頭痛、関節痛・筋肉痛、倦怠感など
(※2):のどの痛み、鼻症状(鼻づまり、鼻汁)など

 

 

 

一般的に、風邪はさまざまなウイルスなどによって起こる病気です。

一方、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。

症状として、普通の風邪のような症状もみられますが、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)などが比較的急速に同時に現れる特徴があります。

また、小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を伴うなど重症化することがあります。

 

 

★日常生活でできるインフルエンザの予防

インフルエンザウイルスの感染は、咳やくしゃみによる飛沫や接触によってウイルスが体内に入ることで起こります。

そこで、普段からウイルスが体内に入るのを防ぐことが大切です。

 

①手洗い、うがい

外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに行いましょう。

 

②普段から健康管理をする

免疫力が弱っていると感染しやすくなったり、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。

十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。

 

③適度な湿度を保つ

ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂います。

乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

 

④人ごみをさける

インフルエンザが流行し始めたら、不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控え、ウイルスを寄せ付けないようにしましょう。

 

⑤マスクを使用する

外出する際はマスクを着用し、咳やくしゃみからの飛沫感染を防ぎましょう。

 

 

 

風邪やインフルエンザにかからないようにしっかりと予防に努めていきましょう!!

 

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
理学療法士 野口
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

 

インターネットを介した外部との繋がり

皆さん、こんにちは。

訪問看護ステーションの言語聴覚士の上野です。

 

12/2に明日香村にある万葉文化館で講演会と作品展が開催されました。

(前のブログでも紹介してますので、よろしければ読んでください (^^)

講演してくださった三人の利用者様の考えと熱い想いが胸に響き、また訪問やデイの利用者様、キッズのお子ちゃま達の素敵な作品に自然と笑顔がこぼれました。

 

さて、この講演会で私が行いたいと思ったことが講演と作品展示以外に、もうひとつ別にありました。

それは、ご自宅にいる重度障害者意思伝達装置を使っている人と繋がることなんです。

病状が進み人工呼吸器などを使用されている方は気軽に外出することが難しくなります。

そのような方でも画面を通して外の世界とつながることができないかと考えました。

最近話題になっているOriHimeという装置はその代表ともいえるでしょう。

 

 

 

 

ただOriHimeを持っていない人でも外と繋がることができないのかと考えました。

 

 

以前に、当事業所主催の講演会で講演してくださった森本様は現在TCスキャンという視線入力装置*を使用されています(この写真の時はマイトビーを使用されていました)。

 

 

 

 

インターネットを通して講演や作品展を森本様に見てもらえないかと思ったのですが、なにせ私はパソコンやインターネットに非常に弱く、良いアイデアなんて何も思いつかないところからの開始です。調べたり聞いたりしたところ、SkypeやLine電話、FaceTimeなどが手軽に中継できるのではないかと教えてもらいました。

 

森本様の奥様とバタバタ相談して、Line電話で繋げて中継してみよう、となりました。

前日に繋いでみると、お互いの顔を映しながら話することはできました!

さぁ、当日です。

 

 

 

 

Line電話をしてみたところ、万葉文化館は明日香の田舎にあるせいか、講演会場が建物の奥にあるからなのか、会場でネットが繋がらないっ(>_<)

電話回線では繋がるのに、Line電話では音声が途切れ、画像も動かず…。

全く上手くいきませんでした。

本当に残念でした。

 

ただ後日、森本様ご夫婦とお話したところ、息子さんに外の様子などを中継してもらってるんですとのこと。

色んな可能性をほんの少~し広げられたのかなぁと感じました。

今後の私の課題は、もっと機器の勉強を行うとともに、インターネット環境が不良な場所でも上手く繋がる方法を模索することです。

 

*視線入力装置とは…

従来の意思伝達装置が使えなくなったり、非常に困難になった方でも、一定の視力と視線を制御する事ができれば使用できる機器です。

画面上の文字盤を見て、文字を入力する事で意思を伝達することができます。

 

 

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
言語聴覚士 上野
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

機械は苦手なんです

訪問でコミュニケーションエイド支援、環境支援を行うことがあります。

私自身、一昨年くらいから関わることが増えてきて、日々悩みながら取り組んでおりますが、コミュニケーション機器やスイッチなど機械ものが苦手で四苦八苦しております (-“-;A …

 

ご存知の通り、重度障害者用意思伝達装置のPCによるコミュニケーションエイドの種類は増えてきております。

コミュニケーションを中心に特化しているもの、普段使うPC操作に近い設定の機器など用途に合わせて選べるようにハードもスイッチも多様化しております。

 

私が関わらせて頂いている方も、数年前に意思伝達装置を取り入れられ、インターネットやメールなど外部との交流や自己決定できる範囲の拡大など、コミュニケーションのみならず多様な使い方をされております。

最近も視線入力装置でPCを操作していこうか、という方もいます。

 

環境設定は【 人 】が行います。

作業療法士である私もスイッチの位置設定など環境設定を訪問中にすることもありますが、不具合に出会うときが大変。

ハード本体の事なら業者さんに電話相談ですが・・・

一時対応は、周囲の家族及び支援者が行います。

 

 

これが素人の集まりで、さあ大変!
基本的に機械に強い人は少なくないですか?

 

 

何かあった時、とりあえず支援業者さんに連絡して対応聞いて実施しますが、私も教えてもらいながら徐々にといった感じで…日々勉強です。

それでも、そのままにするわけにはいきません。

このツールは利用者様にとって生命線です。

ですので、簡単なことなら、一人の支援者が対応するのではなく、関わっている支援者全員が対応できるようマニュアル作りなどしてます。

・・・でもみんな苦手(;^ω^)

 

 

Tobii 4C EyeTracker インストール方法手順

 

 

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 吉村
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

 

UT社会参加企画 「たくさんの笑顔で日々を満たそう‼」

12月2日開催いたしました、社会参加企画について書かせていただきます。

UTで定期的に開催しております社会参加企画を万葉文化館で行いました。

 

当日は12月に関わらず暑いくらいの天気で、多くの方にご参加いただけました。
ありがとうございました。

 

今回の企画はリハビリ講習会として当事者3名に体験を通して感じたことや、そこから前向きに生活していくためのコツを話していただきました。

「日々の中の不自由を感じながらも物事をポジティブにとらえ、日々を楽しみながら得意を伸ばしていく」そのことは療法士として重要な教訓となりました。

 

 

 

 

また講師の方はみなポジティブでしたが、その中でどうしてもネガティブに考えてしまうことがあると話されていました。

ネガティブからポジティブにシフトするために、家族や友人、医療従事者の役割は大きいと再確認できました。

特にリハビリ従事者としてマイナス面の指摘でなく、プラス面を伝え、その強みをさらに伸ばす助言ができるかが重要であると感じました。

そのためには私たち自身がポジティブでなければと思います。

今回の講師の方々に負けず明日からポジティブに取り組みます!!!!!

 

 

参加者の方からも大好評な内容でした。

ありがとうございました!

 

 

更に今回は生き甲斐作りの作品展も同時に行いました。

朝8時半からUTスタッフで準備にとりかかり、何とか昼前に完了。

利用者様の普段の趣味作業の成果が一斉に見ることができ、華やかな空間になりました。

作品を快く提供していただきありがとうございました。

 

 

 

 

この作品展を通じて日々の創作の成果を感じてもらいたいと考え、同時に次の創作への意欲に繋がればと考えています。

作業療法士としては創作作業の効果の広さを再認識できました。

もっともっと日々の支援の中で取り入れていきたいと思います!!

 

 

今回の社会参加企画が執り行えたのも、普段UTを利用していただける利用者様のおかげです。

これからもさらなる支援の充実のために努力を続けていきたいと思いました。

「病気や障害があっても、こんなことができる!毎日が楽しい!」
といった声が多く聞ければいいな。

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 中田
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

寒い季節のお風呂とお肌のこと

こんにちは。

訪問看護師の太田です。

12月に入ってこれから冬らしい気候になっていきますね。

寒い日にはあったかいお風呂にゆっくり入って体を温めたいですね。

私が担当している利用者さんも、ご病気や怪我、足腰の弱りなどで夏の間はシャワーだけで済ます方が多かったですが、これからはそれでは体が冷えてしまいます。

なんとかお風呂に入れる方法はないか・・・。

ご本人、ご家族、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、福祉用具相談員などと相談して、それぞれの利用者さんにあった方法でサポートさせて頂いています。

 

入浴後に気を付けているのが、お肌の保湿です。

暖かいお湯に浸かったり、石けんで洗ったりするとお肌の潤いが奪われてしまいます。

お肌は乾燥すると痒みが出たり、傷付きやすくなります。

市販の保湿剤や、処方されている塗り薬などを忘れずに塗るようにしています。

またナイロンタオルなどで強く擦ることもお肌を傷つけてしまうので、綿タオルにしっかりと石けんを泡立てて優しく洗うことも心掛けています。

 

また、最近清潔ケアの際に気になるのは、利用者さんの足の指の間です。

指の付け根が白くふやけたようになっている方が時折おられます。

足の指同士がくっついて通気性が悪く、その上にデイサービスなどで長時間靴、靴下を履いて過ごしていることで、蒸れやすく、水虫になっているようです。

他にもおヘソ、鼠経部(足の付け根)、乳房の下などお肌同士が密着しているところは蒸れやすく、赤くなってしまっている方もいます。

 

乾燥と蒸れ、相反するお肌のトラブルですが、寒い季節にはどちらも気を付けていきたいですね。

 

 

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
看護師 太田
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

UT主催 社会参加企画開催

こんにちは。理学療法士の李です。

この記事を書いているのは11/29なんですが、来る12/2(日)にUTケアシステムが主催する社会参加企画として「リハビリ講演会」「生き甲斐作りの作品展」を奈良県立万葉文化館にて開催致します。

 

私が担当させて頂いている利用者様からも作品を数点出展して頂きました。

その際に、今まで取り組んだことがなかった事にトライして頂き、新境地を開拓された方もおられます。

まさに企画にマッチングしているということで私自身も非常に嬉しく感じ、担当ご利用者様の新たな趣味・取り組みに対して全力フォローしていく所存です。

 

以前、「為せば成る為さねば成らぬ」といったタイトルで記事を書かせて頂いたのですが、今回の企画はまさにその通りでありまして、関わらせていただく全ての方々の「やりたいこと」「なりたいもの」「いきたいとこ」を全力で支援していく決意を新たに固めました。

 

これからも精一杯がんばります!!

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
理学療法士 李
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

「作業」することの意味・意義、、、 それ、生きることの意味かな。

こんにちは、作業療法士の黒田です。

訪問では、それぞれの利用者さんが様々な目標を持っておられます。

目標に向かって、または自分らしく生きて行くために様々なことにチャレンジされるのを、『時には一緒に悩み』『時には一緒に考え』『時には見守り』『時には背中を押したり』しています。

最近そんな利用者さん達とお話をしていて、感慨深いものがありましたので、3つのお話をご紹介します!

 

その1 [カラオケを再開された Aさん]

足の痛みの為に外出が減り、以前通われていたカラオケ教室に行けなくなっておられたのですが、最近再開されました。

後日、その日の様子をお聞きすると「最初は痛くて、立って歌うのが無理かなと思ったけど、歌っているうちに身体が温まってきて、なにより楽しくて、歌っている間は痛みを忘れていたんです」と話してくださいました(o^^o)

 

その2[手のリハビリの為に編み物を始めた Bさん]

「最初は勧められて始めて、何度もやり直してようやく最初の作品ができた。

編み物をするのは30年ぶりで楽しかった」と。

そして「作業中は目の数を数えながら(集中して)するので、編み物をしている間は(病気のことなど)不安なことが忘れられる」と感じたことを教えてくださいました(╹◡╹)

 

その3[好きだった三味線をもう一度やってみようと思えるようになった Cさん]

長年、趣味活動で三味線を楽しんでおられましたが、疾患による活動性低下によりお辞めになって久しく経っていました。

折に触れ「もう一度始めてみては」とお声かけをしていましたが、最初は「もう、やろうという気力がねぇ、、それに革も破れてしまっているし」と話されていました。

三味線はデリケートな楽器で太鼓の革が破れやすく、破れたままでは弾くことが出来ません。張替えには結構高額な費用が生じます。

それでも三味線が好きなんだなと感じられていたので、しばらくしてもう一度話してみたある時、「自分のペースでまたやってみようかな」と‼︎(⌒▽⌒)

今、三味線は革の張替えに出されて仕上がりを待っているところです。

待ちながら「もう一度やってみようと思えるようになった。なんだか嬉しくなってきた」と話して下さいました。

 

3名それぞれの作業活動ですが、何かを行うということには、それぞれの意味や意義があるのだということを私自身、改めて学ばせて頂きました。

お話を聞きながら、とてもとても嬉しく感じました。

そしてこういう作業活動やそれを行うことによって得られる喜び(や時に苦労も含めて)が人生を彩っていくんだなーって感じています。

 

日々、色々な方と出会わせて頂いています。

全ての方に、これまでも、これからも、ありがとうございます(*^^*)

 

 

ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 黒田
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
TEL:0744-20-3353  FAX:0744-20-3354

 

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