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■ユーティー訪問看護ステーション

入学式

みなさま、こんにちは。

 

入学式シーズンですね。我が家も下の娘が昨日中学校に入学しました。

実は私、昨年5月より中学校のPTAの会長をしていましてこないだの卒業式と

昨日の入学式で祝辞を述べてきました。

知り合いのお母様やらお父様がいる中で、

壇上に立って話をするのは、なかなか緊張するものでした。

 

祝辞ですが、以前ご紹介した名倉さんが講演で話された一部を使わせてもらいました。

(名倉さん、ありがとうございます‼)

 

その内容とは…

 

「私は、病気になり意識が回復した直後、手足や身体が全く動かない、

喋れない、食べれないといった現実がなかなか受け入れられず、

毎日悔しくてよく泣きました。

そんな折れそうな心を支えてくれ、前を向かせてくれたのは、

同僚、友達、そして家族といった多くの周りの温かい人達の存在でした。

人生、全く予期せぬことが起こります。

しかし皆さん、どんな状況になってもプラス思考で前を向いてください。

もし最悪なことが起こったとしても、

まずは今日一日頑張ろうと思って、笑って過ごしてみてください。

その頑張った一日が、きっと明日に、

そしてずっと先に繋がっていくことになると私はそう確信しています」

 

名倉さんの「笑って一日を過ごせば、その頑張った一日が明日に、

そしてずっと先に繋がる」という言葉が大好きで

子どもたちに少しでも伝わればいいなぁと紹介させてもらったのですが、

この祝辞は反響が大きくて、たくさんの人達から「感動しました」

「泣きそうになりました」などと声を掛けてもらいました。

大仕事が終わって、今、本当にほっとしています。

 

新しい環境に入った皆さんにとって素敵な春となりますように…

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション

言語聴覚士 上野なつひ

 

平成29年度 中和保健所ALS在宅療養患者支援者意見交換会に参加して

この研修は毎年、奈良県中和保健所 健康増進課 難病対策係企画で地域の医者、看護師、介護支援専門員、介護福祉士、リハビリ職が集まり、テーマに沿った意見交換会の場となっています。

私は今回で4回目の参加です。最近は、普段なかなか会えないケアマネージャーさんや、保健師さん、看護師さん、主治医の先生と少し話させていただく機会にもなっています。(笑)

 

今回は『事前アンケートよりの日頃の支援内容や工夫の意見交換』、『他職種でより良い支援をするために』という二つのテーマでグループディスカッションを行いました。

他職種で話し合い、各職種が悩んでいること、工夫していることを知ることは、本当に参考になります。数年前から【多職種連携】を意識してきましたが、本当に必要なことと感じています。何度もこの研修で参加して思いますが、本当に皆さん、利用者様の思い・想いに寄り添い支援をしておられるなと刺激をもらいます!

 

指定難病を抱えられている利用者様に限ったことではありませんが、この意見交換会に参加していく中で私が学び、意識していることは・・・

 

 

①意思決定支援の重要性

②本人・家族が選択できる情報を先々に提供していくこと。(決めるのは後でよい)

③多職種連携は頻度を高く、定期的に行う。(例えば担当者会議、情報提供)

 

今もこの学んだポイントを意識し訪問させていただいております。

 

平成29年3月31日現在、指定難病患者数は奈良県全体で12,353人、中和保健所管内では5,384人と増加傾向にあります。平成28年の推定ではALS罹患患者数は奈良県全体で98人、中和保健所管内では県の43.9%となる43人とされております。

 

近年、在宅療養での支援の質は当然に、様々な支援の整備をとの声が上がっています。私たち訪問スタッフに求められる内容も高くなってきております。(必要な知識・スキル以上に支援する気持ちが)一人ひとりの思いに寄り添いながら、地域の中で大切な役割を担っていることを意識し、日々励んでいきたいと思います。

 

 

 

UT訪問看護ステーション 作業療法士 吉村 武将

しょうがくず湯

本格的な寒さが身にしみる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

この寒さを吹き飛ばすような明るい話題を提供できれば良かったのですが・・・

恥ずかしながら寒さにやられて体調を崩してしまいました。

手洗い、うがい、消毒、マスクなど予防はしっかりとしていたつもりなのですが、なかなかままならないものです。

週末も家でゆっくりと過ごしました。

 

その時に風邪の予防や風邪を引いたときにどんなものを食べればいいのか調べてみたのですが・・・これがいいと言われる物は色々ありますね。

 

栄養素ならビタミンA、ビタミンC、亜鉛など、

食材ならレバー、うなぎ、卵、牛乳、ほうれん草、小松菜、人参、春菊、かぼちゃ、パプリカ、ピーマン、ブロッコリー、パセリ、ゆず、柿、キウイ、いちご、牡蠣、赤身の肉などなど本当にたくさんありました。

 

そんな中で身体を内側から温める作用がある食材として葛や生姜などがあったので、しょうがくず湯を飲んでみました。

 

 

初めて飲みましたが・・・これはなかなかいいものですね。

飲んでいるうちに身体がポカポカしてきます。

 

 

皆様も一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション

理学療法士 濱崎

 

「講演会お知らせ」

みなさま、こんにちは。

大寒波がやってきていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

私が訪問している利用者様の中で、名倉康友 さま という方がおられます。

この方が2月3日(土)に大阪の淀川区民センターで開かれるチャリティーライブで講演されます。

 

 

 

名倉さまのプロフィールをご紹介します(チャリティーライブ パンフレットより)。

 

名倉康友氏(yasu)は、刑事だった9年前に突然、脳幹小脳梗塞で倒れ、「おそらく植物人間状態になるだろう」と医師より宣告を受けました。しかし、気管切開・胃瘻造設により何とか一命を取り止めリハビリを重ね、武道で鍛えた精神力と奥様の献身的な介護、周りの温かい仲間の励ましのおかげで、車椅子に乗って出かけられるまでになりました。唯一動く左親指にスイッチを挟み、相棒の『伝の心(重度障害者の意思伝達装置)』を使い毎日欠かさずブログを打っています。

「どんな状況に置かれても諦めずに頑張ればきっと道は開けてくる。人は気持ちの持ちようで楽しく笑っていきることができる」講演を聞いていただければそんな彼の力強いメッセージを受け取って頂けるはずです。

 

 

訪問の中で、名倉さまの生き様の素晴らしさを知り、是非リハビリの養成学校で学生達に話してほしいとお願いしたのがきっかけとなり、数多くの施設や講演会で講演を行なっておられます。

とても素敵な仲間とともに人生を楽しんでおられる名倉さまの生き様を皆様聞いてみませんか?当日券もあるそうなので、ご興味のある方は是非大阪まで足を運んでください。

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション

言語聴覚士 上野なつひ

 

 

P.S. 名倉さまのブログhttps://ameblo.jp/nagura-yasutomoものぞいてみてくださ~い(^^)/

 

 

作業科学セミナー

こんにちは。 作業療法士の中田です。

 

昨年12月に作業科学セミナーに参加してきました。

 

作業科学とは、人が日々行う作業が健康にどう影響するか、その人らしく生活するためになぜ作業が必要なのかを研究する学問です。

私にとってとても興味深い分野で数年前から継続的に勉強しています。

 

人は生まれたときから作業を行うことで、その人となりを形成していきます。

その作業は人それぞれ違うものであり、その作業をする意味も異なっています。

小さい時は遊ぶことで自分のことを知り、大きくなるにつれて、周囲と遊ぶことや役割を持つこと、趣味に取り組むことで成長し、自分を確立していきます。

 

今回参加した作業科学セミナーは毎年一回開催されています。

会場いっぱいの参加者がおり、活気あふれる研修会でした。

とても刺激的で勉強になる2日間でした。

 

作業療法は対象となる方の大切に思う作業を通して、または大切に思う作業ができるように支援する専門職です。

私は、作業のことを聞くことが支援の第一歩だと考えています。

そして、支援の中で対象となる方の作業ができたときの達成感を一緒に感じられることがうれしいです。

 

今回のこのセミナーに参加して、訪問リハビリの役に立つ勉強ができたように思います。

今後も研修会に参加することを継続し、実施する訪問リハビリの質を少しでも向上させられるように心がけていきたいと思います。

 

 

 

 

UT訪問看護ステーション

作業療法士  中田

 

恐るべし・・・

みなさま、こんにちは。

言語聴覚士の上野です。普段、私はしゃべりにくい方や飲み込みが難しい方のリハビリを行なっています。

 

 

私が訪問している利用者さまの中で、パーキンソン病を患っている方がおられます。この方は大きな声が出にくく、発音も不明瞭になってしまい、また食事時は、食べるたびにむせて食事するのが大変だとよくこぼしておられました。

 

ところが、2~3か月前からとても嚥下(食べ物を飲み込むこと)の調子が良くなったとおっしゃるのです。とっても真面目に自主練習をしてくれたのか???と喜んだのも束の間、自主練習はあまり熱心にされていないと…( ノД`)シクシク 今までと違うことを何かしたのかと尋ねたところ、そういえばキムチを食べるようになったと。

キムチ。そう、あの韓国の漬物のキムチです。あのキムチを食事時に食べるようにしたところムセが極端に減ったというのです。

 

キムチはトウガラシをたくさん使っていますね。トウガラシの辛みの主成分はカプサイシンというのですが、実は、このカプサイシンには嚥下反射の機能を改善させる効果があると言われているのです!!!

利用者さまは、カプサイシンがたくさん含まれているキムチを一緒に食べることによって、嚥下機能が改善してムセが減ったということなのです。しかも、ずっとキムチを食べ続けたのが良かったのか、嚥下面だけでなく、言語面でも声がしっかりと出るようになり、趣味のカラオケもめいっぱい楽しむことができるようになっていました。

 

キムチ恐るべし…

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション

言語聴覚士 上野なつひ

研修会!! 軽い気持ちで行きましたが・・・

12月10日(日)、奈良県作業療法士会主催の「地域包括ケア研修会」に、私は看護師ですが、参加してきました。私たちの会社が、総合事業、地域ケア会議を重要課題としているとのことでしたので、「どんなのかなー?」という興味がありました。

 

 

午前中の講師は、大分からお越しになった(株)ライフリーデイサービスセンター楽 作業療法士 入口晴香さん。

 

ご自身が働いておられる事業所での取り組みをご紹介くださいました。「生活活動を行うには手が重要」、「手を使うには自立して安定した立位と歩行が必要」と立位と歩行機能を高めるために、必要な筋肉をつけるストレッチ、プログラムを利用者さんに実践しておられました。施設の中は敢えてバリア(障害)を備え、「できる能力を奪わない、高める」ことを心がけているとの事でした。

 

自分のケアの方法を思い返してみると、その逆のことをしているような場面があれこれと浮かんできました😱。利用者さんが履くスリッパを揃える、上着を取り出して肩にかける、脱いだ服をたたむ・・・時間はかかってもご自身でして頂くことに意味があるということに気づかされたのでした。

 

 

午後の講師は、東北福祉会 せんだんの丘 支援相談員 三浦晃さん。地域ケア会議でどのような助言をすればよいのかを学ぶ場でした。

部屋の壁には地域ケア会議に参加する構成員が紙に書いて貼り出されていました。医師、歯科医師、栄養士、薬剤師、支援相談員、行政、民生委員・・・・

 

あれ?看護師ってない😱!!看護師、お呼びでない??とちょっと混乱した気持ちのまま講義に突入。

 

まずは、ケアマネジャーさんが利用者さんの情報をどれだけ収集し、アセスメントシートを用いて分析、ケアプランを立てているのかを知ることから。その上でグループワークでは、それぞれの専門職の立場からどのような助言ができるかをディスカッションし、発表。その後三浦さんからの解説がありました。

 

それを聞いて、もし看護師が地域ケア会議に参加するとすれば、どんな役割を求められているのか・・・

 

私なりの気づきがありました🙌。

 

それは、生命を脅かす事柄について抽出する視点を持って助言をすること!

ディスカッションの中でつい私は、利用者さんの生きがいや、希望、ご家族の思いをどのように実現するかということばかりに目を向けがちでした。

しかし解説の中で、「半年間で体重減少」、「固い物が食べにくくなった。」、「口の渇きが気になる」という項目に注目し、栄養面、咀嚼、嚥下に対するアプローチの必要性が挙げられていました。この時に、看護師ならば、生命維持に関わる重要な項目に目を向けての助言ができるようにならなければ!!😵と気づかされたのです。

 

それぞれ専門職としての視点を持って、ケアプラン策定に関わる・・・

 

当たり前の事のようで、自分の軸を見失いそうになっていた私を引き戻してくれた、そんな貴重な時間でした。地域ケア会議、看護師も呼んでくださいねー😊。

 

看護師 太田

 

社内研修(H29.12.7) 自立支援型サービスへの視点

社内研修に参加しました。

 

 

内容は「自立支援型サービスへの視点~生活機能のアセスメント能力向上~」とのことでした。

当事業所が事務所を構える奈良県橿原市においても、行政として新総合事業についての取り組みが本格始動するところで、今後の介護事業の展開を考慮するとセラピストという立場からもしっかりと理解し、先頭を走るつもりで取り組まないといけないサービスであると思います。

 

改めて「自立」ってなのか??

 

ということからまず考えさせられました。

決まった形はないものの、自立を目指す・自立を促がす・自立した生活を達成する・動作が自立する、リハビリテーションに携る者にとっては永遠のテーマです。

「自立」を達成=卒業として捉えがちであるし、現に自分自身もこの研修を受けるまではそう考えていた節があったことは否定できませんでした。しかしながら、部分的な生活課題を自分自身の力で遂行することを達成する、なにも全部・全ての日常生活動作を自立していなくてもいいんだ、と気づいた時にスッと胸のつっかえが取れた感覚を覚えました。

日常生活動作における行動過程を見逃しなく洗い出して、リハ職として有効な介入を提案・提示できるよう今後とも精進してまいります。

 

必ずや地域の利用者様に還元するぞ!と決意を改めた社内研修でした!!

 

ユーティー訪問看護ステーション

理学療法士 李賢守

「精神科」の訪問リハビリをふりかえって・・・

精神科の訪問リハビリに伺うようになってからのこの半年を、静かにふりかえっています。

 

僕を受け容れていただけるか・・・不安を内に秘めながらお会いし、お会いするにつれ、

溶けてゆくように開かれてゆく利用者さんの心に触れさせていただいたように思います。

 

精神の障害は、目に見えない。だから、たくさんの誤解を受け、深い傷を心に負ってしまう。

簡単に癒えることなどありえない。

 

「ひとは、みんな、幸せになれる」

「幸せになるために、生きている」

 

そう、語り続けながら、利用者さんのお話を伺う、

薄紙を一枚一枚重ね合わせるように関わらせていただいた半年でした。

 

心に深い傷を受け、それでもなお、立ち上がろうとする、その利用者さんの姿に接して、

「ひとの、生きる力は、素晴らしい」とあらためて思います。

 

苦しさからの回復の過程を生きる、その力の確かさ。

 

・・・これがあれば・・・生きてゆける。

・・・頑張ってゆける。

 

励まされたのは、やはり、僕のほうだったようです😂

 

 

OT山之内

~私の折り紙~

皆様、こんにちは。

訪問リハビリテーションで西和エリア(北葛城郡)を訪問させていただいています、

作業療法士の今堀好昭です。

今回は、私が担当している利用者様を紹介させていただきます。幼いころから遊び道具として紙が近くにあって、その頃から折り紙を始められて以来、人生の中に折り紙が影響を与えて、今は折り紙教室を月1回開催されています。今は折り紙を伝えたいため、講師を少しでも長く継続したいといったお気持ちを持たれています。歩行器で歩いて教室まで移動するためにリハビリを受けていただいています。

骨折をして入院された時も、折り紙があったため落ち込む気持ちよりも折り紙で作品を作ることで乗り越えることができたと話されています。この方にとっての「必要な作業」

「折り紙」についての熱い思いを綴っていただきました。

 

 

~私の折り紙~

 

古代より日本人は、雪月花を友として、四季折々の情緒を節句に詫して来ました。

私は、恵まれた四季の自然に心を寄せて、和紙の優しさ、たくましさを大切に人々に

人間本来の温い感性に残し得る作品創りを心がけて来ました。

 

 

「儀礼祈り」の折り紙からもわかる様に、折り紙の起源は、祈りの折り紙だったと思われますが現代に受け継がれた造形本能は、遠い祖先の人々が生活の中で体験して得た文化遺産でしょう。

折り紙も今では、origamiとなり世界中の人々と共にあります。現在は、人工知能の開発が世界中各国で進められています。

今後、どの様な人工知能時代にあっても伝統の創造作品「折り紙」こそ輝いていると信じています。

宇宙開発社会でも、折り紙の基本が工学技術として活躍しています。幼き頃、誰もが手にした事のある「折り紙」試行錯誤し乍、指先を使う事は脳科学的にも脳の活性化が立証されています。

人体の司令塔である脳を鍛えて、心豊かな人生を過したいものです。

 

 

 

 

 

平成29年4月28日                      和紙折り紙工房・敏

主宰 三崎敏子

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