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■UTキッズ三田-スタッフ

「働く幸せ」リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

とある雑誌の書評で興味を持ち、『虹色のクレヨン』という本を読みました。

 

 

川崎市にあるチョーク製造会社「日本理化学工業」について書かれたものです。

この会社は社員の7割が知的障がい者です。

文字盤が読めない人には砂時計を、文字が読めない人には「色合わせ」という手法を使い、それぞれの理解力や能力に合わせて作業工程を工夫することによって、みなが職場の必要不可欠な戦力となっています。

 

 

創設者は、当初は「障がい者を働かせている」という罪悪感を感じたり、「働かずに施設で手厚い保護を受けている方が幸せなのではないか」と悩んだのですが、みなが

生き生きと働く姿を見て、障がい者雇用への思いを強くしていきます。

 

 

読んでいると、社員の人たちの働くことの喜び、そして商品への思いが伝わってきます。

私も、それを使いたくて、すぐに「キットパス」というクレヨンを購入しました。

一本一本、丁寧に作られているのだと思うと、箱を開けるだけで、ドキドキします。

 

 

「なぜ、できないのだろう」で終わらせるのではなく、「どうやったら、できるのだろう」と考える。

それぞれの得意なことを生かし、社会の中で役割を得ることが、その人の人生をより輝かせるのだと、感じました。

 

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

黒川

669-1535 兵庫県三田市南が丘1-54-27

TEL:079-559-6599  FAX:079-559-6598

 

「スヌーズレン室」 リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

皆様、こんにちは。

早いもので今年も残す所あと少しとなりました。

大人にとっては忙しい時期ですが、子ども達にとっては楽しいイベント盛りだくさんの時期ですね。

 

 

UTキッズ三田では、11月から徐々にスヌーズレン室の充実に力を入れました。

 

 

 

 

このスヌーズレン室ができてからより感じる良さは、光、音、感触などひとりひとりが好きで受け取りやすい感覚刺激に満たされながらも、みんなで共有し合うような雰囲気になる事です。

またその様子から、みんなそれぞれが求めている刺激をみる事が出来ます。

ライトのホースを体に乗せたり巻き付ける、マットやクッションに潜り込む、恐竜の遊具を握りこむお子さん。

(重みを感じたり、力を使って安心や落ち着きを感じる)

 

 

 

 

ボールプールに潜り込むお子さん。

(圧を感じて体の動きや部位を感じる)

 

 

 

 

毎回音楽をかけるお子さん。

ウォーターランプを見続けるお子さん。

 

 

 

 

この様にスヌーズレンはリラクゼーションの役割もあり、適切な刺激を感じ、共有する中で人間関係を築いていくものでもあります。

そしてその中で、「私も(僕も)」と挑戦する姿がみられたり、友だちに「これは(この刺激は)嫌だから、消していい?」「つけていい?」などと自分の思いを伝える場にもなっています。

 

 

自分のペースで関り、この中で心地よさや楽しみの共有をし、相互理解をし合う、このプロセスを大事にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

669-1535 兵庫県三田市南が丘1-54-27

TEL:079-559-6599  FAX:079-559-6598

「いろとりどり」リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

映画を観ました。

『いろとりどりの親子』というドキュメンタリー映画で、24か国で翻訳されている(日本語版は来年発売のようです)ノンフィクション本『FAR FROM THE TREE』を原作としています。

 

 

最近、「多様性」という言葉をよく聞きますが、タイトルにもなっている「いろとりどり」という言葉が素敵だなと思います。

この映画には、いろとりどりの親子が登場します。

「自閉症」「ダウン症」「低身長症」「LGBT」など、子どもがさまざまな“違いも持っています。

周りとは“違う”、親である自分とは“違う”性質を持つ我が子を前に、親は戸惑い苦しみます。

妊娠中の生活が良くなかったのか…子育てを間違えたのか…遺伝子が良くないのか…何が悪かったのだろうと。

一方で、子どもは、ありのままの自分を受け入れられていないことを敏感に感じとります。

 

 

親が願うのは、「子どもの幸せ」です。

「普通」や「同じ」ことが幸せだと思ってきたがために、そこに少しでも近づくことを求めてきた親は、いろんな形の幸せがあることに気づきます。

それと同時に、子どもを愛していたことに気がつきます。

 

「しあわせの形は無限に存在している」

 

自分の思う「幸せ」が、人の思う「幸せ」と一緒とは限らないし、一緒でなくて良い。

色々と考えさせられた映画でした。

療育の中でも、お子さんひとりひとりに向き合い、そのお子さんが求めているものを、うまく拾っていきたいなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

黒川

669-1535 兵庫県三田市南が丘1-54-27

TEL:079-559-6599  FAX:079-559-6598

 

開所して半年がたちました

UTキッズ三田が開所して、早くも半年が過ぎました。

 

皆様のご支援もあり、たくさんの子供たちが出入りするにぎやかな事業所になりました。

その反面、予約のとりづらさや、利用待機していただくなどご不便をおかけして大変申し訳なく思っています。

出来るだけご不便を解消すべく、いくつかの解消策を段階的に打ち出しています。

これもまた頻繁なシステムの変更で混乱されている方もいるかと思っています。

申し訳ありませんがご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

さて、少し前に開所半年記念としてスタッフ一同で食事会を開きました。

その中で、開所におけるドタバタを一丸となって乗り切ったことと、また今一度サービスの原点を振り返るという思いも込めて、スタッフにプレゼントを渡しました。

 

 

↓↓これです↓↓

 

 

 

 

虹のキーホルダーです。

UTキッズ三田の玄関入って右上の棚に飾っているもののmini版です。

プレゼントって渡す前はドキドキしますね。

みんな喜んでくれたみたいで安心しました(笑

 

 

虹はUTキッズ三田の理念のモチーフで

1.個性の発揮

2.共存共栄

の二つの思いが込められています。

※UTキッズ三田の理念については過去のブログをぜひ見てくださいね!

 

 

個性の発揮は、近年よく言われるようになりましたね。

良い時代です。

しかし全てを「個性だから」と言ってしまうのは極論だと思っています。

誰かのためになり、それがうれしい。

だから誰かに助けてもらうことも受け入れられる、そんな共存共栄のための個性の発揮(個性を活かすこと)が大事と思っています。

 

 

サービスの在り方について悩むとき、ふと「そうだ、理念に立ち戻ろう」と思い返すと、悩みが解けていくことが多かったです。

 

 

12月に行う感覚イベント(ピザ作り+コーヒ入れ)も理念をのっとり

1.個性の発揮:激しい動きエネルギーは生地をこねる、コーヒーを引くのにもってこい!

2.共存共栄 :そのエネルギーで作ったものを食べておいしい、食べてもらってうれしい

という要素を入れています。

 

まさに共存共栄のための個性の発揮ができるのではないかと考えています。

 

 

正直すべての個性的な行為行動を、肯定的な形に活かすことは難しいことです。

アイディア勝負です。

ですが考え続けることをあきらめなければ、一つ、また一つと見つけることができると思っています。

子供たちの未来を豊かにできる方法、まさに虹色の未来を作る方法をたくさん見つけたいです。

 

 

そんな私たちの原点をいつまでも胸に持ち続けられるように、このキーホルダーを身にまとい、今日も一日がんばるぞ!で行きたいと思います。

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

岩城

669-1535 兵庫県三田市南が丘1-54-27

TEL:079-559-6599  FAX:079-559-6598

 

ペアレントトレーニングの研修に行ってきました! リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

兵庫県が行っているペアレントトレーニングの研修に行き、とても良いお話が聞けたので紹介します。

 

 

ペアレントトレーニングって一体何かしら?

 

それは・・

「落ち着きがない子だ!」「言うことを聞かない子だ!」などの問題行動と受け取られがちな行動によって引き起こされた親子の悪循環の関係性をプラスの関係へ変えて行く為に、親が講習に参加し理論やテクニックを学ぶトレーニングの事をいいます。

関わり方を知る事で、子どもの不適切な行動が減って適切な行動が増え、良い親子関係へとつながります。

子供の行動を直すためのもの、というよりは親が子供にわかりやすい具体的で効果的な対応を身につけることで、悪循環を断ち、親と子がともに自己有能感や自尊心を取り戻し、日常生活がより穏やかに送れるよう親をサポートするための物です。

 

下の図のように悪循環の関係の中で過ごす事は、子どもも大人も辛いですよね。

 

 

 

 

 

失敗経験の積み重ねが、子どもの自尊心の低下につながります。

「困った子ね」「駄目な子ね」「またやった!」「あんなに注意しているのに」

腹立たしい思いに駆られ、ついついそんな表現を使ってしまうかもしれません。

 

でもこのように言われた子供は、どんな風に感じるでしょうか。

親が意図して言っているか否かに関わらず、「悪い子」「駄目な子」と言うような表現は子どもの人格や性格を否定することにつながりかねません。

「自分は悪い子なんだ」「どうせぼくなんて駄目なんだ」と感じて自己評価が下がってしまいます。

 

 

こんな時ペアレントトレーニングを受けて対処の方法を学ぶことでプラスの関係へと変えることができます。

ペアレントトレーニングは、子どもの「行動」に焦点を当てていきます。

行動のみに注目し、人格や性格にかかわるようなことは触れないことによって、

「あなたはとても大切な存在だけどその行動はよくないわ」

と言うメッセージを送ることができるのです。

そして、今まで好ましくない行動ばかりに注目していた状況から、好ましい行動をしている時に誉める、などの肯定的な注目を増やしてあげる事で好ましくない行動が減りプラスの関係へと変わっていきます。

 

 

ペアレントトレーニングは、具体的な方法やちょっとしたほめ方のコツを学ぶ事で、楽に、楽しく子育てに取り組める「手抜き子育て術」だと思います。

 

 

「ほめる」を学ぶこと「ほめた」ことが伝わること。

「ほめる―ほめられる」が日々の生活の中で増えていく事って嬉しいですよね!

 

 

お子様との関係性で気になる事がありましたらスタッフまでお声をかけて下さいね。

健やかな成長について一緒に考えるお手伝いができればと思います。

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

宮本

669-1535 兵庫県三田市南が丘1-54-27

TEL:079-559-6599  FAX:079-559-6598

UTキッズ三田 スタッフ紹介

 

 

だい先生
マイブーム:ゲーム(Nintendo Labo)
今年の抱負:たくさんの人にUTキッズ三田を知ってもらう

 

みずか先生
マイブーム:京都の街歩き
今年の抱負:子ども達それぞれの「いいね!」たくさん見つけるよ

 

いくみ先生
マイブーム:食べ歩き(最近はランチめぐり)
今年の抱負:一緒に楽しむ!いっぱい笑う!

 

のりこ先生
マイブーム:ルービックキューブ
今年の抱負:みんなの「キラキラ★笑顔」を、たくさん見たいです!

 

「つるつるの話」

私こと岩城は髪の毛がありません。

なぜかは別に隠すほどの理由もないのですが、少し長くなるので割愛します。

(気になる人は気軽に聞いてくださいね)

 

私は結構この髪型(?)を気に入っています

いいことは

・顔をすぐ覚えてもらえる

・興味をもって近づいてくれる

・頭洗うのが楽ちん(!?)

 

ちなみに悪いことは

・悪い人に見られる

・ちらちら遠慮がちにみられる

・「あの人髪の毛ないね」と子供が言うと

「こら!」と大人が怒る(私のせいで怒られてごめんね…て思います)

 

いいのか悪いのか

・つるつるに頬すりしてくる人がいる(苦笑)

 

私はこの自分の頭を親しみを込めて「つるつる」「つるぴか」などと言います。

 

子どもによく「なんで髪の毛ないの?」

「なんで顔ないの?(顔はあるよ…)」

「なんでハゲてるの?」とか言われることもあります。

周りの大人はドキッとしている様子ですが、

私自身は全く気になりません。

子どもは奇知のものにすごく敏感で、強い興味を持ちます。

そこに善悪はありません。

はじめは「つるつる」に注目していますが、

遊び始めると「一緒に遊ぶと楽しい人だな」という具合に、

「つるつる」はあくまで、私の個性の一部として認識されます。

ある意味、子供がもっとも多様性に対しての理解があります。

なので「ハゲ」という言葉を言われても気にならないです。

単純に髪の毛がないことを表す語彙が「ハゲ」しかないのだろうと思うくらいです。

 

ただ、文脈や表情で、気を使われている、馬鹿にされているかが伝わります。

気を使われるのは居心地が悪いですが、優しさだなと理解できます。

しかし馬鹿にされるのはやはり気分の良いものではないですね。

それは誰もがではないでしょうか?

 

それはすべての個性に言えることだと思います。

こだわりが強い、落ち着きがない、集団行動が苦手…

個性は、いいこと、悪いことはありますが、

それによって人に馬鹿にされる謂れはないはずですよね。

しかし、大人になるにつれ、「普通」じゃないと「変だ」と悪いこと、

馬鹿にされることのように扱われます。なので「普通」じゃないと不安になります。

私も当初は周りと違うことにとても悩みましたが、

今や大事なアイデンティティーの一つです。

 

私たちも、幼かった時のように多様性を認められるひとでありたい。

また育てる子供に対しても、大人になっても多様性を認められる人に育つよう助けていきたいですね。

 

 

 

UTキッズ三田  岩城