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■地域包括ケア

「奈良市地域包括支援センター研修会 講師に行ってきました」

こんにちは。ユーティー訪問看護ステーションの作業療法士安井敦史です。

 

地域包括ケアや介護保険における「自立支援」が最近特に注目が集まっており、奈良県内の市町村から「地域包括ケア」、「自立支援」についての講師依頼が増えてきています。

 

7月20日には、奈良市の地域包括支援センターの職員向け研修会が奈良市役所にて開催されました。今回は、6月22日に開かれた第1弾「地域包括ケアシステムにおける自立支援型サービスの視点」に続き「生活機能のアセスメント」として「工程分析」を中心にお話させて頂きました。

 

国が2025年に向けて提唱する「自立支援」には、「できること」、「大変だけど何とかできること」、「手伝ってもらいながらできること」、「本当はしてみたいけれど、できないこと」を詳細にアセスメントすることが重要です。お風呂に入れないから「デイサービス」、調理や掃除ができないから「ヘルパーさん」といった「お世話型の視点」では、ご本人の能力を低下させてしまう可能性があります。「できる事は続けてできるように」、「さらにできる事はないか?」、「手伝ってもらいながらでも一部は自分でできないか?」といった視点で、利用者自身が選べる選択肢を示しながら「合意形成」を行い、「自立」をすすめていく視点がもとめられています。

 

これからも奈良県内各地に、正しい「自立支援」の考えが浸透し、県民が地域でより良い生活を続けられる環境が整うために活動していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ユーティー訪問看護ステーション 作業療法士 安井敦史

 

 

 

総合事業には積極的に参画しています!

 

県内でも、「新しい日常生活支援総合事業」が始まりました!UTでは関連する事業について積極的に取り組んでいます。

県内には、39の市町村がありますが、現在8つの市町村と協業しています。

主な事業では、自立支援型地域ケア会議、住民主体の通いの場、短期集中通所C型サービス、介護予防検討会議、各自立支援に関する研修会講師を受託しています。

県や市町村でも、ご紹介した事業についてはじめての取組となっていますので、UTスタッフと親密な意見交換を行いながら「より良いサービス創り」の視点で試行錯誤しています。

今後は、「自立を支援する有効な手法」を確立すること、県民の皆さまにも「自立」を通した「健康寿命日本一」へのお手伝いを日々続けていきたいと考えています!

 

作業療法士 安井

 

 

研修会!! 軽い気持ちで行きましたが・・・

12月10日(日)、奈良県作業療法士会主催の「地域包括ケア研修会」に、私は看護師ですが、参加してきました。私たちの会社が、総合事業、地域ケア会議を重要課題としているとのことでしたので、「どんなのかなー?」という興味がありました。

 

 

午前中の講師は、大分からお越しになった(株)ライフリーデイサービスセンター楽 作業療法士 入口晴香さん。

 

ご自身が働いておられる事業所での取り組みをご紹介くださいました。「生活活動を行うには手が重要」、「手を使うには自立して安定した立位と歩行が必要」と立位と歩行機能を高めるために、必要な筋肉をつけるストレッチ、プログラムを利用者さんに実践しておられました。施設の中は敢えてバリア(障害)を備え、「できる能力を奪わない、高める」ことを心がけているとの事でした。

 

自分のケアの方法を思い返してみると、その逆のことをしているような場面があれこれと浮かんできました😱。利用者さんが履くスリッパを揃える、上着を取り出して肩にかける、脱いだ服をたたむ・・・時間はかかってもご自身でして頂くことに意味があるということに気づかされたのでした。

 

 

午後の講師は、東北福祉会 せんだんの丘 支援相談員 三浦晃さん。地域ケア会議でどのような助言をすればよいのかを学ぶ場でした。

部屋の壁には地域ケア会議に参加する構成員が紙に書いて貼り出されていました。医師、歯科医師、栄養士、薬剤師、支援相談員、行政、民生委員・・・・

 

あれ?看護師ってない😱!!看護師、お呼びでない??とちょっと混乱した気持ちのまま講義に突入。

 

まずは、ケアマネジャーさんが利用者さんの情報をどれだけ収集し、アセスメントシートを用いて分析、ケアプランを立てているのかを知ることから。その上でグループワークでは、それぞれの専門職の立場からどのような助言ができるかをディスカッションし、発表。その後三浦さんからの解説がありました。

 

それを聞いて、もし看護師が地域ケア会議に参加するとすれば、どんな役割を求められているのか・・・

 

私なりの気づきがありました🙌。

 

それは、生命を脅かす事柄について抽出する視点を持って助言をすること!

ディスカッションの中でつい私は、利用者さんの生きがいや、希望、ご家族の思いをどのように実現するかということばかりに目を向けがちでした。

しかし解説の中で、「半年間で体重減少」、「固い物が食べにくくなった。」、「口の渇きが気になる」という項目に注目し、栄養面、咀嚼、嚥下に対するアプローチの必要性が挙げられていました。この時に、看護師ならば、生命維持に関わる重要な項目に目を向けての助言ができるようにならなければ!!😵と気づかされたのです。

 

それぞれ専門職としての視点を持って、ケアプラン策定に関わる・・・

 

当たり前の事のようで、自分の軸を見失いそうになっていた私を引き戻してくれた、そんな貴重な時間でした。地域ケア会議、看護師も呼んでくださいねー😊。

 

看護師 太田

 

奈良県作業療法(OT)士会 「地域包括ケア研修」に参加しました。

平成291014日(土)、奈良県社会福祉総合センターにおいて開催された奈良県OT士会『地域包括ケア研修』に参加しました。この研修は、奈良県OT士会「地域包括ケアOT推進リーダー」認定制度の必須研修であり、「地域包括ケアOT推進リーダー」は、地域ケア会議などの新しい市町村事業の参画が可能となる要件となっています。

 

 当日は、奈良県OT士会会長の西井先生をはじめ様々な講師の先生方が「地域包括ケアシステム」や「新しい地域支援事業」についての基礎知識、「生活行為向上マネジメント(MTDLP)の活用」についての座学や地域ケア会議への参加を想定したグループワークなどが行われました。

 

 特に私が印象的だったのは、実際の地域ケア会議への参加を想定してのグループワークです。事例を通して、利用者情報やケアプランからの課題を読み取り、OTの視点でその解決策や代替案などを他職種の方々に分かりやすく端的に助言する難しさを学ぶことができました。

 

 新しい地域支援事業の始まりを受けて地域ケア会議などにおいて今後益々OTの活躍が期待されているとのことです。地域を支える訪問看護ステーションの一員として地域社会で必要とされるようOTとしての視点やスキルを今後も磨いていきたいと思います。 

 OT 福田