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■UTブログ

「中秋の名月」

こんにちは。ユーティー訪問看護ステーション 看護師の大野です。

今日から10月に突入ですね。

今日は、中秋の名月だそうです☆

いまだコロナの影響が大きい中、皆さんも気持ちをスッキリしたいのではないでしょうか??

中秋の名月は「一年で最も美しい月」と言われているそうです(^^)

今日は、天気も晴れるようです。どんな月が見れるか楽しみですね♪

こんな時だからこそ、お月見の定番でもある「お団子」片手に月を眺めてみてはいかがでしょう☆

月を眺めて深呼吸~、少しでも気持ちが晴れやかになりますように☆

気温の変化も激しくなってきてます。皆さん体調管理をしっかりとしていただき、明日からも頑張っていきましょうp(^^)q

 

ユーティー訪問看護ステーション

看護師 大野奈津

「 身体を感じるという事〜体への感性を高める〜 」

唐突ですが、皆さんはご自身の体を意識して感じようと思って過ごされていますか?

そこのあなた!「は?そら自分の体なんやから毎日感じてるやろ!」と思いましたね!?(笑)

 

例えばなんですが、食事をしている真っ最中に自分の足の指が脱力してるか、力が入っているかなんて意識する事あんまりないですよね?

 

実は僕はまさにこのような日頃は見落としがちな「無意識の領域をあえて意識して感じる」ということをしています。

 

なぜこのような事をしているかというと、人は生活のあらゆる場面で無意識に起こしている反射的な動作や反応が無数に体の中にあるからなんです。

 

肩こりで悩んでいる方は肩がこるような姿勢や動作を日頃からしてしまっていますし、腰痛で悩んでいる方は腰痛を起こすような姿勢や動作を自分自身で知らず知らずのうちにしてしまっているんです。

 

無意識に起こっている現象ですから、何気に過ごしているうちは自覚することが非常に難しくなります。

 

自分の身体のことは自分自身が一番良く知ってはいるものの、実際としては見落としている盲点も数多くあります。

身体の兆候を意識して汲み取る、という作業は健康においてとても大切な作業となります。

 

この身体の兆候、違和感を汲み取る力が「感性(身体を感じる力)」となる訳ですが、この感性はトレーニングを重ねることで高めることが可能です。

 

ご自身の身体を日頃から意識して感じることを継続することで感性はどんどん高まって行き、より深くより広く身体の隅々まで違和感を感じ汲み取ることが可能となっていきます。

 

もちろん身体を感じることを始めてすぐ感性が高まるということはありません。それ相応に継続性を持って時間をかけないといけません。

 

例えば、野球の素人はプロ選手のスイングのどこがどう凄いのかよく分かりません。またピアノなどもまったく触れていない人がピアノの音の違いを聞き分けることは難しいと思います。けれども野球にせよ、ピアノのせよ、そのスポーツや文化に触れる時間が増えれば増えるほど、感じて汲み取れる情報が次第に増えていきます。

 

これらと同様に身体に対する感性も感じることを真摯に続けると必ず高まっていき、今まで気づかなかった違和感をある日ふと感じることができるようになるんです。

 

自分の身体は自分だけのものです。

 

巷にはあたかも「これだけ飲んでいれば身体が良くなる」と勘違いさせるようなサプリメントやグッズのCMや広告が溢れています。

 

興味が湧くし、苦労せずとも身体が治るならと手に取りたくなりもしますが、自分自身の身体を感じもせず、体の声を無視して手軽な物で問題を解決しようとしても決して問題は改善してくれません。

 

遠回りのようですが、身体の感性を高めて自分自身の体の声を拾う。それを基に自分の体と向き合うことが大切だと思います。

 

スマホを見ている時の腕の力み具合や首・肩の力み具合、立っている時や歩いている時の足の体重の乗り方、色んな事を感じるということをしてみてください。肩こりや腰痛の改善のヒントが隠されているかも知れません。

 

ユーティー訪問看護ステーション 理学療法士 李賢守

「快適な療養生活のお手伝い」

こんにちは。看護師の太田です。

今回は、訪問看護で実際に行っているケアについて紹介させていただきます。

ベッド上でシャンプー(洗髪)する方法です。

 

使用する道具です。

  • 洗髪槽 ②(お湯を入れる)ボトル ③防水シート ④シャンプー ⑤タオル ⑥ドライヤー ⑦ブラシ

 

  1. 対象者さんの頭の下に専用の道具をセットします。首の周りにタオルを巻いておきます。
  2. ボトルを使って髪の毛にお湯をかけて濡らします。
  3. シャンプーします。
  4. タオルで泡を拭き取ります。
  5. お湯をかけて泡を流します。
  6. 首に巻いていたタオルで髪の毛を拭きます。
  7. ドライヤーをかけて乾かします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベッド上での生活を余儀なくされている方も、このような方法で清潔を保つこと、爽快感を得ることができます。洗髪にはリラックス効果もあります。

利用者さんに心地よくなっていただきたいと、私自身が美容院でシャンプーをしてもらうときは、どんな風にしてもらうと気持ちが良いか、安心して身を委ねられるかを意識して受けています。

指の使い方、力の掛け方、頭の支え方など、美容師さんがしているテクニックを少し取り入れながら、利用者さんにケアをさせて頂いています。ご自宅での療養生活、少しでも快適に過ごしていただけるように。また、清潔を保つ支援を通して利用者さん本人のその人らしさを支援させていただければと思います。

ユーティー訪問看護ステーション

看護師 太田奈美子

リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良   自転車

こんにちは、小学三年生の息子がいるリハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良の深澤です。

僕は自転車が好きで天気が良い日はサイクリングに出かけます。

そんな僕の夢の一つは息子と一緒に自転車で琵琶湖を一周することです。

 

中々自転車に乗れなかった息子ですが小学校に上がったのを機に、関西サイクルスポーツセンターで講習を受け、どうにか自転車に乗れるようになりました。

それから少しずつ走る距離を伸ばしていったのですが、どうにもペース配分が上手くいきません。

がむしゃらにペダルをこいで僕の事を追い抜かしたと思ったら、へばってしばらく動けなくなることを何度も繰り返し、考えなしに走るのですぐにバテてしまいます。

 

考えてみるとペース配分はなかなか高度な技術です。

自転車で言えば ①目的地までの距離 ②必要な時間 ③自分の体力 ④自転車の進み具合、等々ある程度把握した上でそれらを考え併せないとペース配分は成り立ちません。

普段から興味のある物には衝動的に手を伸ばし、思ったことをすぐ口にしては怒られている息子にいきなりペース配分を考えるというのも酷な話でした。

 

どうしたら伝わるか色々と考えましたが、口で言ってもなかなか伝わらないので結局同じルートを何度も繰り返し挑戦してもらっています。

その甲斐あってか最近では少しペース配分ができるようになり、目的地についてもバテなくなってきました。

 

目に見えない時間や距離などの感覚は身体を使って何度も経験することで少しずつ実感を伴っていきます。

時間の感覚を自分の身体の疲労感に置き換えることで理解していくわけです。

僕の場合は趣味の都合で自転車を子どもにあてがいましたが、歩くのでも同じ効果が期待できます。

 

一緒に琵琶湖を回れるのはいつになるか、まだまだ見通しは立ちませんが継続は力なりということで地道に続けていきたいと思います。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良 深澤

リハビリ発達支援ルームUTキッズ大和高田 「みんなで確認(*^-^*)」

暦の上では秋分も過ぎ日中も過ごしやすくなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

リハビリ発達支援ルームUTキッズ大和高田では、感染対策をしっかりと行い、利用してくれている子ども達と元気いっぱい過ごす事が出来ています。

目には見えないウイルスとの闘いに負けない身体作りをしていきたいと思います。

 

先日、職員でいつも療育中に使用している遊具について、危険な時は…安全な時は…こんな時は…?と色々お題を出して研修する時間をつくりました。

普段子ども達が乗って楽しんでいるスイング・円盤に乗った時の揺れ・ボルダリング・ラダーはどのような感じなのかも改めて体験しました。

スイングでは指導員が前にいるのといないのでは全く一緒の揺れも怖さや安心感が違う事を発見し、ボルダリングの時の視線や手足の動かし方・ラダーでの方向転換等子どもの気持ちになって体験し、誘導する事で児童・放課後の子ども達への言葉のかけ方やこんな状態で乗った時に予想される危険度・環境構成等を各自で考えました。

またサーキットを組み、色々な方法をみんなで知るいい機会となり、これからも気づきをみんなで共有して知識や技術の向上に繋げていけるよう事業所内で研修を行っていきたいと思います。

 

日々の積み重ね成長している子ども達の中に私たちの療育が役立ってくれるように今後も勉強を重ねていきたいと思います。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ大和高田 大村

2020/9/19  UTブログ
リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵 「集団活動UTソーラン~お買い物~」

幾分残暑も和らぎ、しのぎ良い日が多くなってきましたが、みなさん体調は崩されていないでしょうか。

こんにちは!リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵の酒井です。

今回は、UTソーランのメンバーでスーパーにお菓子を買いに行った様子を紹介したいと思います。

今回のお買い物の為に、4月からお家でお手伝いと踊りの練習を行うことでお小遣いを貯め、やっと待ちに待ったお買い物。

事前の買い物シュミレーションもバッチリです!お金の袋とエコバックを持ち、ペアの人と一緒に歩いてスーパーに行きました。

 

お買い物では、お菓子を選ぶところからレジでお支払いをするところまで、全て自分で行いました。

お菓子はたくさん種類があり、探すだけでも一苦労…時間も決められていたため、一生懸命選びました。

無事みんな好きなお菓子を選ぶことができ、ペアのお友達と楽しく会話をしながら帰ってくることができました。

 

12月にはマクドナルドにお買い物に行く予定です!

そのためにソーランに参加してくれている子どもたちは、再び踊りの練習とお手伝いを頑張っています。

また、リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵に来て行う踊りの振り付け練習も最後まで終わり、今は踊り込みが始まっています。

今年度のUTソーランも残りわずかとなってきました。

最後にかっこいいソーラン節が完成できることを目指し、スタッフ一同も頑張っていきます!

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵

酒井

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 遊具の勉強会をしました。

前回のUTキッズ香芝のブログに引き続き、今回も遊具の勉強会「かしプロ(かしばプログラムの略)」についてお伝えしていきたいと思います!

今回勉強した遊具は「ヘリコプタースイング」です。

 

 

 

 

この「ヘリコプタースイング」を用いて、遊具としての特性や育てられる発達要素をスタッフ一同で勉強しました。

「ヘリコプタースイング」は一本の吊り具に対して二つの座面がある為、一人乗りはもちろん二人乗りも出来るブランコになっています。しかも吊り具が一本なのでクルクル回転しながら乗る事も出来ます!

「ヘリコプタースイング」で育まれる要素としては、

・落ちないように姿勢をキープすることにより体幹の向上、腹筋群の活動促進

・ロープを握る事による手や腕の機能向上

・揺れる事で空間(上下、左右、前後)の認知に繋がります。

 

では、遊び方を紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

まずは、はじめにスタンダードな2人乗りです。

タイミングが上手く合えばクルクル回転しながら乗る事も可能です!

 

 

 

 

上の写真ではタイミングが合わずにぶつかってしまいました。

タイミングを合わせようとすることで、共感性も促すことが出来ます。

次はうつ伏せでの乗り方を紹介します。

 

 

 

 

脇と腰に座面を当てる事により、スーパーマンのような格好で揺れる事が可能です。

 

 

 

 

勢いを付けるためにロープを手繰り寄せると、引き寄せて登った分だけ大きく揺れることが出来ます。

 

 

 

 

このようにスーパーマンのような格好を取る事により重力に抗した負荷のかかる姿勢(抗重

力伸展姿勢) を促すことが出来ます。

最後はちょっと変わった使い方を紹介します。

 

 

 

 

名付けて・・・『ヘリコプター綱引き』です!

写真のようにお互い身体に座面を脇下に装着し引っ張るのみ!

どちらが倒れたかで勝敗を決める対決方式や、先生を倒したら勝ちにする等、難易度や遊び方を変えても楽しめると思います。

 

今回は、「ヘリコプタースイング」の遊び方や得られる効果の紹介をさせて頂きました。

今後とも、お子さんに楽しみながら取り組んで頂ける遊びを提供できるよう、スタッフみんなで考えていきたいと思います!

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 三宅

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 運動不足に要注意!

まだまだ暑い日が続きますが、みなさん体調は崩されていないでしょうか。

今年は、マスクの着用がいわれているため、熱中症対策と感染予防両方に気をつけることはとても大変です。

 

そんなコロナ禍で、もうひとつ注意喚起されているのが、臨時休校や外出自粛による子どもの運動不足です。夏休みが終わり学校が再開し、激しい運動をした子どもが、ケガをするケースが増えているそうです。筋力の低下や、体力の衰えにより、体育の授業がこれまでよりつらく感じる子どももいるようです。

 

運動不足が1か月続くと、体の回復に3か月かかると話す専門家もおり、子どもの運動不足による問題は、しばらく続きそうです。

ケガを防ぐには、十分な準備体操が大切です。また、これまではできていた運動も、できなくなっている可能性があるため、レベルを下げたものから始めるなど、子どもの今の状態を把握することも重要です。

 

おうちで簡単にできる運動遊びは、身近にあるものを使って、省スペースで遊べるものが良いですね。

(新聞紙あそび)

新聞紙を色々な大きさに手でちぎり、その紙で道を作ります。紙の距離や大きさに合わせて足を動かし渡って行きます。

(風船あそび)

向かいあって座り、風船を落とさないように打ち合います。風船の大きさや相手との距離、打つ道具(手、新聞紙を丸めた棒、うちわなど)を変えることで、難易度を変えることができます。

過去のブログでも、タオルを使う「親子あそび」や、体を使う「すごろくあそび」を紹介しています。そちらも、是非参考にしてみてください。

 

運動は、自粛生活によるストレスの発散にもなります。ケガのないよう気をつけながら、取り入れていきたいですね。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 黒川

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合 「共生社会」・・・ということ

9月になって、朝夕は、暑さもやわらぎ、少し気持ちに余裕が出てきたので、気になっていた文書に目を通しました。

文部科学省の「共生社会の形成に向けて」というものです。

 

文部科学省が唱える「共生社会」とは、<障害者等が、積極的に参加・貢献することができる社会>であり、

そこでは<人格と個性が尊重され、人々の多様なありかたが相互に認められる社会>であるという。

そして、この社会の実現のために、障害者等に<合理的な配慮>をしながら

「インクルーシブ教育」(障害のある子とない子が、同じ場で、ともに学び合う教育)を展開してゆくという。

 

そして、最も大切なことは・・・

 

「それぞれの子どもが<生きる力を身に付ける>こと」

 

・・・としています。

 

これが、文部科学省から出された文書の、冒頭に書かれていることの一部です。

ここだけを読んでみて、このような社会になったらどれほど良いだろうと思う反面、

日本の社会がこのようになるには、どれほどの時間を費やせばいいのだろうと、

そして、本当に実現できるのかと、途方に暮れてしまいました。

 

僕自身、障害を持って生きてきて、僕が経験した範囲での社会は、

≪障害者を容易には受け入れない社会≫であり、

差別や偏見にまみれ、≪障害者の人格も個性も尊重されない社会≫でした。

 

 

・障害者だとわかった途端、手のひらを返したように冷たくなった人たち

・どうせ障害者なのだから、この程度にあしらっておけばいいとする人たち

 

 

「わかったよ、もう、信じないね」

心の中で、そう、つぶやいて、いくつもの願をあきらめて、

歯を食いしばって生きるほかありませんでした。

 

自分は、もう、≪普通の人≫ではない。できないことが増えて、

人としての価値が無くなったと思うことが悲しくて、

自分が≪障害者≫であることを受け入れることにとても時間がかかりました。

 

それでも、あれこれともがいているうちに、気が付いたことがあります。

 

・・・もし、できにくいことを、できるようになりたければ、

粘り強く努力するほかなく、できにくいことでも、しなければならない時は、

どうすればできることでカバーできるかを考えればいい。

 

・・・そう、努力と工夫が必要なのだ、ということ。

 

そう考えられるようになって、もう一度、世の中を見渡してみると・・・≪普通の人≫は、どこにもいませんでした。

≪普通の人≫など、僕の内側にある障害への偏見を、僕自身に差し向けた結果の、幻想でしかなかったのです。

ほんとうは、みんな得意と不得意を持ったなかで、懸命に生きている。

ただ、できることとできないことの差が大きいか、小さいかの、程度問題に過ぎない。

だから、≪普通の人≫とか≪障害者≫とか、区別をすることにあまり意味はなく、

大切なのは、努力と工夫を続けながら、自分らしく頑張って生きようとする意志を持ち続けること。

 

このような意味で、僕は・・・

「それぞれの子どもが<生きる力を身に付ける>ことが最も本質的な視点である」

という、文部科学省の見解に賛同するのです。

 

では、どのように、子ども達に分かってもらうのか・・・。

 

「共生社会」・・・いまだ日本が実現したことのない社会。これを成し遂げることは簡単な道のりではないようです。

できるのか・・・できないのか・・・。そこで僕が期待しているのは、子ども達の感性です。

言葉や理屈で理解するのではない。できることと、そうではないことを抱えて、みんなが頑張っている!

この現実を感覚的に受けとめる。

 

 

たのむよ、感じ取ってくれ。

それが、君を、「人間」にする!

 

 

僕は、そう信じて、子ども達とかかわってゆきます。

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合  山之内

「ひまわりを育てる」

訪問看護ステーション、作業療法士の中田です。

気候が変わる季節であり、体調を崩しやすくなっていますが、皆様は大丈夫でしょうか。

 

 

今回はある利用者様のリハビリの様子を報告させていただきたいと思います。

訪問リハビリでは、日々の作業をすることでその人らしい生活を支援し、体も心も元気になってもらうように取り組んでいます。

 

私が担当しているA様は訓練をしていく中で徐々に筋力やバランスなどの身体機能は向上し、生活動作も安定してきています。

ただ、以前に比べると運動機会は少なく、日々椅子に座っている時間が長い生活となっていました。そのため、体が弱りやすい生活習慣と言えます。

 

生活習慣を改善し、運動機会を増やすことで、体が弱りにくい生活に変更していければと考え、訪問リハビリの際に庭の花壇にひまわりを植えることを提案しました。

 

ひまわりの種は私の住んでいる近所のおじさんからいただきました。ちなみにこのお宅のひまわりは4mほどの高さまで成長しているもので、「こんな大きなひまわりができたら感動するなー」と思い、ひまわりを一緒に植えることにしました。

 

しばらく花壇で花を育てていなかったこともあり、土を耕すことから始めました。鍬で土をひっくり返す動作はふらつきも見られ、不安定でしたので一緒に行いました。

鍬を扱うのは足の踏ん張りと腕の力、体幹の力など全身の運動になり良い筋力訓練となりました。私がするのも疲れるくらいでしたので、休憩を挟みながら徐々に行いました。

 

A様は庭に出ると雑草が気になり、ついでに抜いていました。

「ついでに」「ついつい」行う行動は生活を良くしていく上でいい影響があると思っています。

生活はいろんなことが密接につながっており、ついでにいろんなことをするうちに生活が充実(忙しく)していくのだと思っています。そんな生活が、体を良くしていき自立した生活を促進するものと思っています。

 

ひまわりの種を植えることをきっかけに毎日水やりをする、ついでに草引きをするなどの習慣ができていきました。そのこともあってか、歩行や前屈みの動作が安定してきました。

 

 

今年は夏前の雨が多く訪問の際に庭に出れず、種を植えるのが遅くなり、花が咲くのか不安でしたが、無事に2m程の高さまで成長しました。

訪問リハビリのたびに花の咲き具合を確認していましたが、花が咲いた時は一緒に嬉しくなりました。

 

(写真を撮るのを忘れましたので私の自宅で咲いたものです。。。)

 

一緒に何かを取り組むことで楽しい経験となりました。

せっかくひまわりを植えたので、その後に種を取ってもらうことにしました。

背の高いひまわりを背伸びをして切り、種をとってもらいました。

 

 

一輪のひまわりからも結構な量の種が取れてびっくりでした。

種を分けてもらい来年はユーティーのデイサービスやキッズなどでも育ててもらえればな〜と勝手に計画しています。

 

花を育てることの良い点は季節を通して続けてできることで、A様も種を取った時には「来年はいっぱい咲くようにできればいいな。」と来年の話をされていたのが印象的でした。将来の作業に繋がったのがよかったです。

 

一つの作業が他の場所や人、来年の作業へ繋がっていくいい経験できたと思います。

いろんな作業のつながりを利用しながらリハビリの効果を最大限高めていければと思います。

一つの作業がいろんなことや人につながっていき、いろんな人を豊かにしていく。訪問リハビリではそんな場面を多く支援できれば素敵なことだと感じています。

 

今後もいろんな作業を提案し、その人の良い習慣作りを支援できればと思います

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