2020/9/19  UTブログ
リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵 「集団活動UTソーラン~お買い物~」

幾分残暑も和らぎ、しのぎ良い日が多くなってきましたが、みなさん体調は崩されていないでしょうか。

こんにちは!リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵の酒井です。

今回は、UTソーランのメンバーでスーパーにお菓子を買いに行った様子を紹介したいと思います。

今回のお買い物の為に、4月からお家でお手伝いと踊りの練習を行うことでお小遣いを貯め、やっと待ちに待ったお買い物。

事前の買い物シュミレーションもバッチリです!お金の袋とエコバックを持ち、ペアの人と一緒に歩いてスーパーに行きました。

 

お買い物では、お菓子を選ぶところからレジでお支払いをするところまで、全て自分で行いました。

お菓子はたくさん種類があり、探すだけでも一苦労…時間も決められていたため、一生懸命選びました。

無事みんな好きなお菓子を選ぶことができ、ペアのお友達と楽しく会話をしながら帰ってくることができました。

 

12月にはマクドナルドにお買い物に行く予定です!

そのためにソーランに参加してくれている子どもたちは、再び踊りの練習とお手伝いを頑張っています。

また、リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵に来て行う踊りの振り付け練習も最後まで終わり、今は踊り込みが始まっています。

今年度のUTソーランも残りわずかとなってきました。

最後にかっこいいソーラン節が完成できることを目指し、スタッフ一同も頑張っていきます!

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵

酒井

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 遊具の勉強会をしました。

前回のUTキッズ香芝のブログに引き続き、今回も遊具の勉強会「かしプロ(かしばプログラムの略)」についてお伝えしていきたいと思います!

今回勉強した遊具は「ヘリコプタースイング」です。

 

 

 

 

この「ヘリコプタースイング」を用いて、遊具としての特性や育てられる発達要素をスタッフ一同で勉強しました。

「ヘリコプタースイング」は一本の吊り具に対して二つの座面がある為、一人乗りはもちろん二人乗りも出来るブランコになっています。しかも吊り具が一本なのでクルクル回転しながら乗る事も出来ます!

「ヘリコプタースイング」で育まれる要素としては、

・落ちないように姿勢をキープすることにより体幹の向上、腹筋群の活動促進

・ロープを握る事による手や腕の機能向上

・揺れる事で空間(上下、左右、前後)の認知に繋がります。

 

では、遊び方を紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

まずは、はじめにスタンダードな2人乗りです。

タイミングが上手く合えばクルクル回転しながら乗る事も可能です!

 

 

 

 

上の写真ではタイミングが合わずにぶつかってしまいました。

タイミングを合わせようとすることで、共感性も促すことが出来ます。

次はうつ伏せでの乗り方を紹介します。

 

 

 

 

脇と腰に座面を当てる事により、スーパーマンのような格好で揺れる事が可能です。

 

 

 

 

勢いを付けるためにロープを手繰り寄せると、引き寄せて登った分だけ大きく揺れることが出来ます。

 

 

 

 

このようにスーパーマンのような格好を取る事により重力に抗した負荷のかかる姿勢(抗重

力伸展姿勢) を促すことが出来ます。

最後はちょっと変わった使い方を紹介します。

 

 

 

 

名付けて・・・『ヘリコプター綱引き』です!

写真のようにお互い身体に座面を脇下に装着し引っ張るのみ!

どちらが倒れたかで勝敗を決める対決方式や、先生を倒したら勝ちにする等、難易度や遊び方を変えても楽しめると思います。

 

今回は、「ヘリコプタースイング」の遊び方や得られる効果の紹介をさせて頂きました。

今後とも、お子さんに楽しみながら取り組んで頂ける遊びを提供できるよう、スタッフみんなで考えていきたいと思います!

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 三宅

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 運動不足に要注意!

まだまだ暑い日が続きますが、みなさん体調は崩されていないでしょうか。

今年は、マスクの着用がいわれているため、熱中症対策と感染予防両方に気をつけることはとても大変です。

 

そんなコロナ禍で、もうひとつ注意喚起されているのが、臨時休校や外出自粛による子どもの運動不足です。夏休みが終わり学校が再開し、激しい運動をした子どもが、ケガをするケースが増えているそうです。筋力の低下や、体力の衰えにより、体育の授業がこれまでよりつらく感じる子どももいるようです。

 

運動不足が1か月続くと、体の回復に3か月かかると話す専門家もおり、子どもの運動不足による問題は、しばらく続きそうです。

ケガを防ぐには、十分な準備体操が大切です。また、これまではできていた運動も、できなくなっている可能性があるため、レベルを下げたものから始めるなど、子どもの今の状態を把握することも重要です。

 

おうちで簡単にできる運動遊びは、身近にあるものを使って、省スペースで遊べるものが良いですね。

(新聞紙あそび)

新聞紙を色々な大きさに手でちぎり、その紙で道を作ります。紙の距離や大きさに合わせて足を動かし渡って行きます。

(風船あそび)

向かいあって座り、風船を落とさないように打ち合います。風船の大きさや相手との距離、打つ道具(手、新聞紙を丸めた棒、うちわなど)を変えることで、難易度を変えることができます。

過去のブログでも、タオルを使う「親子あそび」や、体を使う「すごろくあそび」を紹介しています。そちらも、是非参考にしてみてください。

 

運動は、自粛生活によるストレスの発散にもなります。ケガのないよう気をつけながら、取り入れていきたいですね。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 黒川

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合 「共生社会」・・・ということ

9月になって、朝夕は、暑さもやわらぎ、少し気持ちに余裕が出てきたので、気になっていた文書に目を通しました。

文部科学省の「共生社会の形成に向けて」というものです。

 

文部科学省が唱える「共生社会」とは、<障害者等が、積極的に参加・貢献することができる社会>であり、

そこでは<人格と個性が尊重され、人々の多様なありかたが相互に認められる社会>であるという。

そして、この社会の実現のために、障害者等に<合理的な配慮>をしながら

「インクルーシブ教育」(障害のある子とない子が、同じ場で、ともに学び合う教育)を展開してゆくという。

 

そして、最も大切なことは・・・

 

「それぞれの子どもが<生きる力を身に付ける>こと」

 

・・・としています。

 

これが、文部科学省から出された文書の、冒頭に書かれていることの一部です。

ここだけを読んでみて、このような社会になったらどれほど良いだろうと思う反面、

日本の社会がこのようになるには、どれほどの時間を費やせばいいのだろうと、

そして、本当に実現できるのかと、途方に暮れてしまいました。

 

僕自身、障害を持って生きてきて、僕が経験した範囲での社会は、

≪障害者を容易には受け入れない社会≫であり、

差別や偏見にまみれ、≪障害者の人格も個性も尊重されない社会≫でした。

 

 

・障害者だとわかった途端、手のひらを返したように冷たくなった人たち

・どうせ障害者なのだから、この程度にあしらっておけばいいとする人たち

 

 

「わかったよ、もう、信じないね」

心の中で、そう、つぶやいて、いくつもの願をあきらめて、

歯を食いしばって生きるほかありませんでした。

 

自分は、もう、≪普通の人≫ではない。できないことが増えて、

人としての価値が無くなったと思うことが悲しくて、

自分が≪障害者≫であることを受け入れることにとても時間がかかりました。

 

それでも、あれこれともがいているうちに、気が付いたことがあります。

 

・・・もし、できにくいことを、できるようになりたければ、

粘り強く努力するほかなく、できにくいことでも、しなければならない時は、

どうすればできることでカバーできるかを考えればいい。

 

・・・そう、努力と工夫が必要なのだ、ということ。

 

そう考えられるようになって、もう一度、世の中を見渡してみると・・・≪普通の人≫は、どこにもいませんでした。

≪普通の人≫など、僕の内側にある障害への偏見を、僕自身に差し向けた結果の、幻想でしかなかったのです。

ほんとうは、みんな得意と不得意を持ったなかで、懸命に生きている。

ただ、できることとできないことの差が大きいか、小さいかの、程度問題に過ぎない。

だから、≪普通の人≫とか≪障害者≫とか、区別をすることにあまり意味はなく、

大切なのは、努力と工夫を続けながら、自分らしく頑張って生きようとする意志を持ち続けること。

 

このような意味で、僕は・・・

「それぞれの子どもが<生きる力を身に付ける>ことが最も本質的な視点である」

という、文部科学省の見解に賛同するのです。

 

では、どのように、子ども達に分かってもらうのか・・・。

 

「共生社会」・・・いまだ日本が実現したことのない社会。これを成し遂げることは簡単な道のりではないようです。

できるのか・・・できないのか・・・。そこで僕が期待しているのは、子ども達の感性です。

言葉や理屈で理解するのではない。できることと、そうではないことを抱えて、みんなが頑張っている!

この現実を感覚的に受けとめる。

 

 

たのむよ、感じ取ってくれ。

それが、君を、「人間」にする!

 

 

僕は、そう信じて、子ども達とかかわってゆきます。

 

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合  山之内

「ひまわりを育てる」

訪問看護ステーション、作業療法士の中田です。

気候が変わる季節であり、体調を崩しやすくなっていますが、皆様は大丈夫でしょうか。

 

 

今回はある利用者様のリハビリの様子を報告させていただきたいと思います。

訪問リハビリでは、日々の作業をすることでその人らしい生活を支援し、体も心も元気になってもらうように取り組んでいます。

 

私が担当しているA様は訓練をしていく中で徐々に筋力やバランスなどの身体機能は向上し、生活動作も安定してきています。

ただ、以前に比べると運動機会は少なく、日々椅子に座っている時間が長い生活となっていました。そのため、体が弱りやすい生活習慣と言えます。

 

生活習慣を改善し、運動機会を増やすことで、体が弱りにくい生活に変更していければと考え、訪問リハビリの際に庭の花壇にひまわりを植えることを提案しました。

 

ひまわりの種は私の住んでいる近所のおじさんからいただきました。ちなみにこのお宅のひまわりは4mほどの高さまで成長しているもので、「こんな大きなひまわりができたら感動するなー」と思い、ひまわりを一緒に植えることにしました。

 

しばらく花壇で花を育てていなかったこともあり、土を耕すことから始めました。鍬で土をひっくり返す動作はふらつきも見られ、不安定でしたので一緒に行いました。

鍬を扱うのは足の踏ん張りと腕の力、体幹の力など全身の運動になり良い筋力訓練となりました。私がするのも疲れるくらいでしたので、休憩を挟みながら徐々に行いました。

 

A様は庭に出ると雑草が気になり、ついでに抜いていました。

「ついでに」「ついつい」行う行動は生活を良くしていく上でいい影響があると思っています。

生活はいろんなことが密接につながっており、ついでにいろんなことをするうちに生活が充実(忙しく)していくのだと思っています。そんな生活が、体を良くしていき自立した生活を促進するものと思っています。

 

ひまわりの種を植えることをきっかけに毎日水やりをする、ついでに草引きをするなどの習慣ができていきました。そのこともあってか、歩行や前屈みの動作が安定してきました。

 

 

今年は夏前の雨が多く訪問の際に庭に出れず、種を植えるのが遅くなり、花が咲くのか不安でしたが、無事に2m程の高さまで成長しました。

訪問リハビリのたびに花の咲き具合を確認していましたが、花が咲いた時は一緒に嬉しくなりました。

 

(写真を撮るのを忘れましたので私の自宅で咲いたものです。。。)

 

一緒に何かを取り組むことで楽しい経験となりました。

せっかくひまわりを植えたので、その後に種を取ってもらうことにしました。

背の高いひまわりを背伸びをして切り、種をとってもらいました。

 

 

一輪のひまわりからも結構な量の種が取れてびっくりでした。

種を分けてもらい来年はユーティーのデイサービスやキッズなどでも育ててもらえればな〜と勝手に計画しています。

 

花を育てることの良い点は季節を通して続けてできることで、A様も種を取った時には「来年はいっぱい咲くようにできればいいな。」と来年の話をされていたのが印象的でした。将来の作業に繋がったのがよかったです。

 

一つの作業が他の場所や人、来年の作業へ繋がっていくいい経験できたと思います。

いろんな作業のつながりを利用しながらリハビリの効果を最大限高めていければと思います。

一つの作業がいろんなことや人につながっていき、いろんな人を豊かにしていく。訪問リハビリではそんな場面を多く支援できれば素敵なことだと感じています。

 

今後もいろんな作業を提案し、その人の良い習慣作りを支援できればと思います

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