UTをもっと知る

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2020.12.26

作業療法士として

障害とともに生きている、作業療法士の辰己貴之と申します。

年齢は40歳です。

 

クリプトコッカス性髄膜炎という病気で、2016年9月に入院しました。一命をとりとめて、入院してから約1年半後に、自宅へ退院しました。その後、UTの訪問看護とリハビリを利用しながら、在宅生活を支えてもらっています。退院してから約3年が経ちますが、今でも左の腕、手指、脚に麻痺と感覚障害が残り、視覚障害も残存しています。病院から退院した時は、1人でトイレに行くことも難しい状態でした。

 

現在では、退院直後では考えられないほど改善しました。退院直後にあった在宅生活を営めるのか??の不安は吹っ飛び、働きたいと思えるようにまでなっています。

 

今は就労移行支援を利用させてもらい、働くに向けて挑戦しています。うまくいって嬉しい時もありますが、失敗して落ちこむことも多々あります。それでも、一歩一歩前に進んでいることを感じながら生きています。

 

作業療法士の僕としては、リハビリテーションとは人をみる仕事であると思っています。特に在宅でのリハビリテーションは、利用者と押し引きをしながら、ちょうど良いところを見つけて利用者の力をより高めることが重要だと考えています。

 

僕がここまでこれたのは、無理に引き上げたり持ち上げたりするのではなく、真剣に向き合い、前に進んでいるぼくの力をサポートしてくれた、UTケアシステムの皆さんのおかげだと思っています。

 

辰己 貴之