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2020.09.14

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 運動不足に要注意!

まだまだ暑い日が続きますが、みなさん体調は崩されていないでしょうか。
今年は、マスクの着用がいわれているため、熱中症対策と感染予防両方に気をつけることはとても大変です。
 
そんなコロナ禍で、もうひとつ注意喚起されているのが、臨時休校や外出自粛による子どもの運動不足です。夏休みが終わり学校が再開し、激しい運動をした子どもが、ケガをするケースが増えているそうです。筋力の低下や、体力の衰えにより、体育の授業がこれまでよりつらく感じる子どももいるようです。
 
運動不足が1か月続くと、体の回復に3か月かかると話す専門家もおり、子どもの運動不足による問題は、しばらく続きそうです。
ケガを防ぐには、十分な準備体操が大切です。また、これまではできていた運動も、できなくなっている可能性があるため、レベルを下げたものから始めるなど、子どもの今の状態を把握することも重要です。
 
おうちで簡単にできる運動遊びは、身近にあるものを使って、省スペースで遊べるものが良いですね。
(新聞紙あそび)
新聞紙を色々な大きさに手でちぎり、その紙で道を作ります。紙の距離や大きさに合わせて足を動かし渡って行きます。
(風船あそび)
向かいあって座り、風船を落とさないように打ち合います。風船の大きさや相手との距離、打つ道具(手、新聞紙を丸めた棒、うちわなど)を変えることで、難易度を変えることができます。
過去のブログでも、タオルを使う「親子あそび」や、体を使う「すごろくあそび」を紹介しています。そちらも、是非参考にしてみてください。
 
運動は、自粛生活によるストレスの発散にもなります。ケガのないよう気をつけながら、取り入れていきたいですね。
 
リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 黒川