夏を健康に過ごす
毎度お馴染み、盲導犬とともに仕事をしている作業療法士の辰己貴之です🐾
いつもブログを読んでいただきありがとうございます🙇♂️
7月のテーマは『夏を健康に過ごす』です🍧🍉
暑さが厳しくなる夏は、熱中症や夏バテに注意が必要です。日々の生活習慣を工夫することで快適に過ごせます。
⭐夏を健康に過ごすためのポイント
・こまめな水分補給:喉が渇く前に水を飲む(スポーツドリンク、塩飴などで塩分補給も忘れずに)
・適切な室内環境・・・エアコンや扇風機を活用し、風通しを良くする
・外出時の注意・・・日傘や帽子を使い、直射日光を避ける
・栄養バランスの良い食事・・・冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎは胃腸を弱らせるため、適度に温かい食事を取り入れる
・良質な睡眠・・・冷却シートや通気性の良い寝具の活用、エアコンのタイマー設定で快適な室温を保つ
⚠️特に65歳以上の高齢者や障害者には注意や工夫が必要です。
⭐️障害がある方、高齢者が気をつけるところや工夫
・体温調節が難しい
・喉の渇きを感じる力が低下する
・自力での水分補給が困難
・暑さに対する感覚が鈍く、暑さに気づきにくい
◇対策
・定期的に体調をチェックする
・こまめに声かけ、水分補給を促す
・衣類の調整のサポート
・冷却グッズ(冷感タオル、ネッククーラーなど)を利用する
・車いす利用者は、背中や座面の熱がこもらないよう冷却シートを活用する
・外出時はルート上に日陰や休憩できる場所があるか事前に確認しておく
⭐️私が工夫していること
・こまめな水分摂取の工夫
常に余分に500mlのペットボトルの飲料を携帯
3度の食事の際、多めに水分摂取
3時間ごとにアラームを設定して水分摂取
塩飴や塩タブレットで塩分チャージ
・外出する際は11時から15時の時間帯は避ける、出来るだけ日陰を選んで歩く
冷感タオル(水に濡らすと冷たくなるタオル)を外出前に濡らし、首にかけて外出する
・通勤の際は家族の車での送迎もしくはタクシーを利用
・夜間はエアコンを28度前後に設定し風向きを上向きに設定し、タイマーを活用する
(盲導犬もいるので夜間入れっぱなしの場合もある)
⭐️まとめ
熱中症は「晴れて暑い日だけ」と思われがちですが、曇りや雨の日でも湿度が高いと要注意です。しかも、屋外だけでなく室内での発症も少なくありません。
室内での活動でも、風通しをよくして、喉が渇く前にこまめに水分をとるなど、対策を行いましょう。お茶に塩を少量加えて飲むのも手軽でおすすめですよ!
エアコンが苦手な方もいらっしゃると思いますが、「入眠前後の3時間程度だけ使用する」など、無理のない範囲で活用すると快適に過ごせますよ!
『健康に過ごせている毎日を続ける』ために、日ごろから体調管理に気を配り、ご自身の身体を大切にしていただきたい——それが、私から皆さんへの心からの願いです😊
管理本部 作業療法士 辰己貴之