みなさん、こんにちは。

本格的に寒くなってきて布団から出るのが毎日つらくなってきています。

寒いのもつらいですが、空気の乾燥も問題です。

乾燥すると風邪もひきやすくなります。

そのあたりについてお話しようと思います。

空気は温めると乾燥することから暖房によりさらに空気の乾燥が進みます。

風邪の主たる原因の80～90％はウイルス感染です。

そして、風邪のウイルスは200種類以上もあるそうです。

ウイルスは冬の気温が低く乾燥した環境を好みます。

空気が乾燥すると鼻や粘膜も乾燥するため防衛機能が低下し、その結果ウイルスに感染しやすくなります。

コロナウイルス蔓延したことにより、色々な制限を受け窮屈に感じることもあると思います。しかし、マスク着用・うがい・アルコール消毒が当たり前になったことにより、風邪の予防にもつながっています。マスク着用でウイルスの侵入を防ぐと同時に加湿効果も得られます。

マスク着用もそうですが、乾燥しないためにも部屋の湿度は50％程度を目安に、暖房は温めすぎないよう心掛けましょう。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

ユーティー訪問看護ステーション　　飯田　三江