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2020.08.06

「昆虫採集」

こんにちは。ユーティー訪問看護ステーション 言語聴覚士の吉田です。
夏もいよいよ本番となりました。皆様、熱中症には十分気をつけていただき暑い夏を乗り切りましょう!
さて、夏といえば子どもたちは毎年、昆虫採集が楽しみで仕方ありませんね。実は私も30年ぶりに5歳の息子と週末の夜はカブトムシとクワガタ採りを楽しんでいます。夜8時頃になると昼の間に下見しておいた樹液が流れている木を目指して出掛けます。予想が的中してたくさん見つけた時には息子も私も大興奮です!
私は言語聴覚士として言葉が出にくい方や話しにくい方を支援していますが、カブトムシやクワガタの話題は、小さいお子様からご高齢のご利用者様まで男女問わず幅広く盛り上がります。昔はもっと林や山々がたくさんあったので気軽に採りに行けたそうで、色々な方法で採集していたことをお聞きすることができます。
中でも驚いた方法は『ライトトラップ』です。
70代の女性ご利用者様から教わった方法ですが、なんと白い大きな布を森の地面に建てて、布に懐中電灯を当て置いておくと、次々と色んな種類のクワガタやカブトムシたちが布に飛びこんで来るそうです。布の長さや角度まで細かいポイントまで教えて頂き、思わず私も気持ちが盛り上がりました!また、ある70代の男性ご利用者様は、今でもお孫さんのためにクワガタを捕まえに行っておられるそうです。「5匹捕まえたけど持って帰る?」と、近所の田んぼに生えているクヌギの木に採集へ出かけられたそうで、産卵から幼虫の飼い方まで詳しく教わることができました!
カブトムシやクワガタ採りは昔も今も変わらず、このように父から子や孫へと引き継がれていくのですね。町が整備され便利になっていくことは嬉しいことですが、昔懐かしい昆虫採集など、いつまでも童心でいられるような自然との共存は大切にしたいものです。
写真は我が家で飼っているカブトムシたちとオオクワガタです。いつ卵を産むのだろうと息子と心待ちにしています!
 

ユーティー訪問看護ステーション

言語聴覚士 吉田宏樹