「秋の誘惑と現実」
徐々に気候も良くなり、秋になってきたなと感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ユーティー訪問看護ステーション作業療法士の斧山です。
最近の私は秋になっておいしいものが増えてきて食欲の秋が全開になりつつあります。私は甘いものが好きでいろいろな甘いものの誘惑に負けまくっています。ぶどうやスイートポテト、モンブラン等々。冬になるとチョコレートがおいしい時期になってきて季節厳冬の商品が出てきたりして体型が気になってくるのですが誘惑には勝てる気がしません。
おいしいものを食べていると気になってくるのが体型だけでなく、健康診断の時にされる血液検査。実際私も血液検査で引っかかったことがあるため無視することができなくなってきています。
皆さんも血液検査を受けられたことがあるかと思いますが、血液検査の結果をみて何が書いてあるのかをパッと見て理解できますでしょうか。
すぐに理解できる人は看護師さんやお医者さん以外だと少ないのではないのかな?と考えることがよくあります。
また、訪問業務をしていると、利用者様やご家族様から受診した時の血液検査の結果を見せていただき、どのような状態か聞かれることもあり私自身も勉強しないといけないなと感じることがありました。
そこで今回は血液検査の項目についてお話させていただきたいと思います。
しかし、莫大な量のデータであり日頃よく注目される項目をピックアップしてお話させていただきます。
〇WBC(白血球):基準値3300~8600/μL
細菌やウィルスなどの病原菌から体を守ります。
〇Hb(ヘモグロビン):基準値 男性13.7~16.8g/dl 女性11.6~14.8g/dl
酸素と結合して全身に酸素を届けます。
〇Alb(アルブミン):基準値 4.1~5.1g/dl
エネルギー代謝の総称 低いと低栄養や体重減少を表します。
〇HbA1c(血糖):基準値70~110㎎/dl
血糖値で糖尿病診断の必須項目 糖質摂取で上昇 午前4時ごろに低下しやすく就寝中に低検討になることもある。
〇LDL-C(悪玉コレステロール):基準値60~140㎎/dl
狭心症など動脈硬化疾患のリスクファクター
いろいろと調べていくと気を付けないといけないなと感じる項目が増えてきて冷汗が出そうになることもあります。
そのため、最近では私もウォーキングを始めました。走ることは苦手なので土日は子供と一緒にゆっくりですがゲームをしながら歩いています。
皆さんも運動をして体のことを気にしながら食欲の秋を堪能しましょう。
ユーティー訪問看護ステーション 作業療法士 斧山智徳