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2019.11.14

『インフルエンザ』かな?と思ったら・・・

年秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンです。
高熱や関節の痛みなどを伴い、人によっては重症化するおそれもあります。
 
もうインフルエンザのワクチンはすまされましたか?
インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことができ、また最も大きな効果として、重症化を予防することが期待できます。
 
(1)早めに医療機関へ
もし、急に38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、全身の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる症状が出た場合には、早めに医療機関(内科や小児科など)を受診しましょう。
ただ、発熱12時間未満の場合、検査の結果が陽性にならないことがありますので、検査は発熱後12時間以上経過してから受けることをおすすめします。
特に、幼児や高齢者、持病のある方、妊娠中の女性は、肺炎や脳症などの合併症が現れるなど、重症化する可能性があります。
 
◎こんな症状があったらすぐに受診して!
・けいれんしていたり、呼びかけにこたえない
・呼吸が速い、または息切れがある
・呼吸困難、苦しそう
・顔色が悪い
・嘔吐や下痢が続いている
・症状が長引いて悪化してきた
・胸の痛みが続いている
 
(2)安静にする
睡眠を十分にとるなど安静にしましょう。
 
(3)水分補給
高熱による発汗での脱水症状を予防するために、こまめに水分補給が必要です。
 
(4)薬は医師の指示に従って正しく服用
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。
なお症状が出てから48時間以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できませんが、医師の指示を守って服用してください。
 
 
 
 
ユーティー訪問看護ステーション
看護師 中浦 光子
〒634-0062奈良県橿原市御坊町152
TEL0744-20-3353 FAX0744-20-3354