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2020.03.25

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 2019年度の振り返り

皆さま、こんにちは。
2019年度もそろそろ終わりですね。
そんな締めの時期に、コロナウイルスがはやり始め、我々もですが、皆さんも大変ペースを乱されているのではないでしょうか。
お子さんも、晴れの日、区切りの日である卒業式・終業式が簡易になってしまったのはとても残念でしたね。
デマが飛び交い、トイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなるといった事態も発生しており、社会全体が不安を帯びているように感じます。
そんな中、いくつもの企業が食事の配布や、電子書籍・自宅学習教材・アプリの無償提供等、様々な休校支援を行っています。(「休校支援」で調べてみてくださいね)また個人でも、自作マスクを作成して市に寄付するであったり、有名人が手洗い動画をupするであったりと支援の輪が広がっています。
普段生活しているうえでは、個人と社会との関係は希薄(むしろ厳しい?)に感じますが、この未曽有の危機に、個性を発揮し、共に存(あ)り、共に栄ようとする暖かさ・美しさを強く感じます。
通う子供たちには、このような暖かさ・美しさを感じることが出来、また与えられるような人に育つ療育を提供していきたい、と最近よく考えます。頑張ります。
2019年度もリハビリ発達支援ルームUTキッズ三田は頭と体を動かしていました。学習支援、SST、クール制の導入、療育の卒業、新規利用者に対する新しい利用方法…。たくさんの変化がありました。ふと、落ち着いた1年を過ごしたいという思いが脳裏をよぎりますが、このままでいいのか?という疑問が、あと少し、あと少しと歩を進めさせます。変わることで、喜ばれたこともあれば、悲しませたこともありました。これでよかったのか?と思うと歩が止まりますが、悔やむだけでは何も生まれない、糧にして進まなければ、とまたあと少しあと少し、と歩を進めます。そんな2019年度でした。
少しずつですが、止まりません。2020年度のリハビリ発達支援ルームUTキッズ三田、子供たちに明るい未来を示せるように、もっと進化していきたいと思います。頑張ります。
リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 岩城