先日、イベントを実施しました。その名も「P・T・S　Power to see～見る力～」です。

パンチングボードにタボを差し、そのタボに輪ゴムをかけていきます。遊び方は無限大！迷路のコースになるように輪ゴムをかけていき、ビー玉を転がすビー玉迷路。形をイメージして輪ゴムで形を作っていくパターンボード風。パンチングボードを立てかけて上からビー玉を転がすクーゲルバーン風。

ルールは特になく「好きに作っていいよ」とスタートし、子どもたちはグイグイとタボを差していきます。はじめはとても硬く、タボがなかなか穴に入っていきません。タボを指でつまんで捻じりながら穴に押し込むのはとても難しかったです。上からグーで叩いたり、裏返して叩いてみたり、試行錯誤する姿がみられました。

転がるビー玉を追いかける⇒注視、追従性眼球運動

ビー玉を落とさないように操作する⇒目と手の協調、力の調整

コースをイメージして作る⇒イメージ力、計画性

など、とってもたくさんの要素を含んでいます。

材料は100円ショップで揃います。何度もタボと輪ゴムを付け替えることができ、とてもお手軽なので是非一度おうちでも作ってみてください。

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合　吉井