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2019.12.05

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合 スパッタリングで年賀状を作りました

11月29日(金)にリハビリ発達支援ルームUTキッズ河合では5週目イベント『スパッタリングで年賀状作り』を行いました。
「スパッタリング」とは、 絵の具を塗った目の細かい網をブラシでこすって、 画用紙に細かな絵の具のしぶきを飛ばす画法です。
今回は歯ブラシと料理で使うアク取りの網を使用しました。
 
まずは表書きから。はがきを書いた事がある子、初めての子と様々でしたが、用意してきたメモを見ながら、書き写しました。
限られたスペースの中に住所、宛名をバランスよく書くためには、「跳躍の眼球運動」「目と手の協応」「空間認知」「ワーキングメモリ」などたくさんの要素が必要です。
「郵便屋さんが困らないように書いてね」と伝えるとみんな真剣な顔つきで表書きに挑んでいました。
 
 

 
 
表が出来たら、次はいよいよメインのスパッタリング。
先生の見本をみて、はがきの裏面に型紙を置いて、好きな色の絵の具を歯ブラシにつけて、網にシャカシャカ・・・歯ブラシが柔らかく、なかなか色が出てきません。
「先生、手伝って!」と言う子、お友達の様子をみてからやりだす子、黙々とシャカシャカする子、「うぉりゃ~!」と勢いよくこすって一瞬で色が出た子。様々な色と模様が出てきました。
大きな丸に小さな丸を2つで真ん丸かわいいネズミの顔、大きな△に小さな○を2つでシュッとしたネズミの顔の輪郭が浮かび上がりました。
 
 

 
 
 
 

 
 
手にも顔にも絵の具が飛び散った姿は頑張った勲章ですね。
絵の具を乾かしてから、ネズミのかおを書いたり、シールや折り紙を貼ったり、キラキラのりで飾り付けをしたり、とっても素敵な年賀状が出来上がりました。
 
令和2年の元旦にみんなのお家に届くように、ポストに投函しますね。
 
令和元年も残り一カ月をきりました。健やかに新年を迎えられますよう、スタッフ一同、心からお祈り申し上げます。
 
 
 

 
 

 
 
 
 
リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合
吉井