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2021.09.28

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合 心の拠り所

あっという間に夏が終わり、日が沈む時間が早くなってきましたね。

過ごしやすい季節になり、余暇活動でスポーツやハイキングなど健康のために体作りを楽しむことが出来ますが、みなさんはどのようにして“心の癒し”をされておられますか?

私も色々と試してみて、元気や癒しを与えてくれる月刊誌に巡り合うことが出来たので、ご紹介出来ればと思います。

 

PHP文庫から毎月発行されている小冊子で、見たことがある方も多いかもしれません。

出会ったきっかけは、父親が電車通勤する際に車内で読むものとして購入し、それを家に持ち帰った本を母親が「字を読む練習に見てみたら」と進めてくれたことでした。

勉強嫌いだった私にとって、最初は癒しどころか苦痛でしかなく、学生時代は掲載されている占いや間違い探しをする程度で、文章に興味をもつことが出来ませんでした…汗。

その後、就職をして親元から離れ仕事をしていく中で、上手くいかない日々があり、両親に相談した数日後に、年間購読で毎月送られてくるようになりました。それから、大人になって改めて読んでいくと、「あっ!この前テレビで見た人のインタビューが載ってある」と興味が沸き、更に読み進めると「こんな華やかな人でも悩んで苦労したことがあるのか」と共感して心が軽くなったことを覚えています。

また、自分の悩みだけでなく同僚や部下から相談を受けることがあった際には、話を聞いてから「休みの日に良かったらこれ読んでみてよ。ちょっとは楽になれるかもしれないから」と薦めることもありました。

 

人間の感性は人それぞれですので、本を読むことで心が軽くならない方もいらっしゃると思いますが、疲弊した気持ちにそっと寄り添ってくれる内容が多く、「また、明日からも頑張ろう」と気持ちをリセットしてくれます。

読書の秋の1冊に良かったら手にとって読んでみて下さいね。

 

話は変わりますが、リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合では、就学前の集団プログラムの支援の終了時は、毎回絵本の読み聞かせを行い覚醒調整したり、放課後等デイサービスの学習支援の子どもたちにも好きなキャラクターを題材にした文を課題にして読んでもらったり、アニメや漫画も活用して支援を行い、興味や関心が持てるように取り組んでいます。

子どもたちにも本を読むことで色々な知識や知恵が豊富に得られることを伝えていこうと思います。

 

 

リハビリ発達支援ルーム UTキッズ河合  大山