リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合 「ご飯 ちょうだい!!!」
この春、なんとリハビリ発達支援ルームUTキッズ河合にツバメがやってきました。
以前から巣はあったのですが、カラスに壊されてしまってからここ数年来ていませんでした。今年はその巣にツバメ夫婦がやってきて修繕し始めました。とても貴重な経験になるだろうと子どもたちとツバメの動向を見守ることにしました。
5月17日カラスに巣を壊されないようにスタッフがキラキラテープをつけたり
ふん除けの板を設置したりしてウェルカムな環境を作りました。
河合のスタッフの中にツバメを見守ったことがある人が2人いたので、経験を参考に試行錯誤しながらテープをつけていきました。
5月21日脚立に登り、巣の中を確認すると卵が・・・
(iPadで撮影したら親ツバメに怒られました~)数えてみると卵は5個ありました。
ずっと卵を抱いているかと思いきや、そうでもなく昼は巣にいない時もあり
オスとメスが交代であたためています。卵は毎日ひとつずつ産み、生育の差がでないように4個目の卵が産まれたら、あたため始めるとツバメの本に書いてありました。
子どもたちと一緒に読もうと思って本を買いました!
5月30日に確認するとツバメのヒナを確認しました!
(iPhoneで確認したらまた親ツバメに怒られました~)
まだ巣の中で横たわっている様子でした。目が開いていなかったです。
そして、6月1日!ヒナが巣から顔をだしました!!!とってもかわいいです。
ヒナの鳴き声もかすかに聞こえます。親ツバメがごはんを運んできてヒナに食べさせます。
目がまだ開いていないので親鳥が鳴いて知らせるとヒナ達は口をあけるようです。
突然ですが、ここで「ツバメクイズ」です!
Q.親ツバメはヒナにえさを与える時、順番に与える?
という質問がありました。みなさんどう思いますか?
「ご飯 ちょうだい!!!!!」
正解は大きく口を開けているヒナに反射的にエサをあげるそうです。
昭和塾では子ども達とこんなツバメクイズ大会も開催しています。
ヒナが大きくなり、夕方に飛行練習するのが待ち遠しいです。
参考書籍「田んぼの生きものたち ツバメ / 農山漁村文化協会」
リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合 保育士 岡部