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2021.06.08

リハビリ発達支援ルームUTキッズ(田原本、plus、香芝、河合、三田) 5事業所紹介

梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが、みなさまどのようにお過ごしでしょうか?
2回に分けて各事業所の新しい取り組みや、力の入れている取り組み等の紹介をします。

今回は、リハビリ発達支援ルームUTキッズ 田原本、plus、香芝、河合、三田の5事業所の紹介です。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本

 

田原本では4月から新しく集団療育の「ライフ」を始めました。

対象は小学校4年生~6年生です。

 

「ライフ」では、小集団の中でも一人一人の居場所を大切に、その中でやり取りや遊びを共有して仲間と信頼関係を深めていくこと、片付けや買い物など生活する為に必要なスキルをゲームを通して身につけていく事を目標としています。

 

私たちスタッフも子ども達と一緒に成長していきたいと思います。

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズplus

 

plusで今年から取り組んでいる『UT HIIT(ヒット)』について紹介させていただきます。

集団療育『UT HIIT』は、一年間の卒業プログラムです(^^♪

子どもたちになりたい自分、目標を決めてもらいその目標に向かって取り組んでいます。「モテるマッチョな体になりたい」「フォートナイトが強くなりたい」「勉強と遊びを両立する体力をつけたい」などいろいろですが、自分の目標を持つことで活動に意欲的に主体的に取り組むことが出来ます。基礎的運動スキルや体力を高め、より複雑な運動スキルを習得することを通じて自己コントロールや試行錯誤をする力を養います。

 

療育の流れとしては、

  • ウォーミングアップ(サーキット)
  • 月替わりメニュー(負荷活動、眼球運動、リズム、巧緻動作など)
  • HIIT(もも上げ→グーパー→足上げプランク→スーパーマン 各20秒間行い10秒間休憩を2回繰り返す)

ソフトな動きから、ハードな動きへ

 

  • お楽しみ(鬼ごっこ、サッカー、ドッジボールなど)
  • ホームワーク

を1時間15分の中で行います。その他に近くの広場や畝傍山に行く予定をしています!(^^)!

 

「少し頑張れば達成できる!」プログラムを継続的に取り組むことで、身体面や精神面の成長を促し「自分でできた!」という自信や自尊心、主体性の向上を目指します(^^)

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝

 

香芝は今年で開設5年目を迎えました。

感覚統合を中心とした個別療育だけでなく、お子さんのニーズに沿った様々な集団療育も実施しているのが特徴です。

ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)では、机上での学習やロールプレイでのコミュニケーションスキルの学習を中心とした「マスタークラス」と、実際のレクリエーション活動を通して友達の気持ちへの気づきや、助け合う心と協調性を育む「マッチングクラス」の2つのコースに分けて実施しています。

言葉の発音が苦手なお子さんを対象とした「おしゃもり(おしゃべりの森)」では、土台となる体作りと、口周囲をしっかりと使用して口腔内イメージや舌などの筋力を強化するお口遊びを行い、自分の気持ちや考えを上手に楽しくお話しできるようになる事を目指しています。

また、集団療育「でこぱ」では感触遊びや楽器・音楽を使ったリズム遊び等を通して自分の体を意欲的に使用し、日常生活動作や移動能力の向上を目指して取り組んでいます。

 

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ河合

 

河合は、~カラダとココロの準備をしよう!~に力を入れて取り組んでいます。

 

今までは、支援開始時に“チャレンジ体操”というオリジナルの体操をしていましてが、今年度からはラジオ体操を取り入れることとなりました。

 

4月からスタートして、「なんかラジオ体操したら体が痛い」や「やったことない」などすぐに受け入れられないお友達もいました。

 

運動をする前の準備運動(1.全身のあらゆる筋肉を使える2.動きが左右均等だから、体の歪みを正してくれる3.内臓も活性化する)だけでなく、音に合わせるリズム感を養うことも出来ます。また、続けることで大人になってからもラジオ体操の音を聞くだけで体が勝手に動かせるなど自動化することの対象ともなります。

 

「継続は力なり。」

 

カラダもココロも元気になるので、皆様も何か行動する前にやってみて下さい。

 

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田

 

三田では、「必要な人に必要なだけ」の支援が届けられるように見直しました。

また、長く待機待ちで利用して頂けない方に、できるだけ早くご利用して頂けるようにと、1月からRF(レインボーフィ―ルド)という自費事業を開始し、ホームプログラムの提案と共に力を入れています。

 

プログラムの内容は、お子さんに合わせて聞く、見る、やり取り(動きや言葉)等様々な段階や目的のルール遊びを取り入れています。

ドキドキしながらも自分から「伝える(ゲームの進行)役をする!」と意気込んで役割の交代をする等、様々な挑戦も見られ、頼もしい姿がみられます。

一つのゲームでも様々な楽しみ方や、挑戦の仕方が見られ、私たち指導員も発見や喜びが大きいです。

 

今年も、自分からの挑戦を引き出したくさんの成功体験と共に、笑顔であふれた療育にしていきたいです。

 

 

今回は5事業所の紹介でした。

次回は、リハビリ発達支援ルームUTキッズ広陵、大和高田、奈良、大和八木のご紹介をします。

お楽しみに〜(*≧∀≦*)

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ 田原本、plus、香芝、河合、三田