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2021.08.03

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 「マット8枚!スライダー」

いよいよ夏休み、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝では、お子様達に楽しい療育をお届けしようと日々試行錯誤しております。そんな中、あるスタッフが開発した新遊具「マット8枚!スライダー」をご紹介します。

様々な形状のマットを8枚も使用しているため、見た目も迫力十分!なこの遊具。大人でも遊園地のジェットコースターさながらのスピードと浮遊感を体験できてとっても楽しい!そしてこの遊具には、楽しく遊べるだけでなく、様々な発達的要素が詰まっているのです。

 

・よじ登り

  

よいしょよいしょ・・・スライダーを滑るには、まず、高いマットの坂をよじ登らなければなりません。マットという性質上、高さと不安定さがあるため、自然と四つ這い姿勢となり、両手両足でしっかりと体幹を支える運動ができます。また、ぐらつきがあるため、バランスをとるための姿勢調整が必要となります。

 

・姿勢変換

   

そして頂上・・・滑るためには四つ這いから体を回転させて座るという姿勢の変換が必要です。この時は、自身の体の傾きを感じながら、どのように自分の体の動きをコントロールしていくか、運動の順序だてが必要になってきます。

 

・滑り降り

   

いよいよ滑ります!頂上から下を見るとなかなかの高さ・・・この状態から滑り降りる時、どれくらいの速さになるのかの予測立て、また、速さに対して主に体幹を中心とした姿勢の調整が必要になります。

着地時もなかなかのスリル!この際にも受け身の体勢が必要になります。

 

こんな遊び方もできます☆彡

 

大人が滑っても楽しめるこの遊具。もっと滑りたい!と思ったら、何度もよじ登りからのスタートになります。楽しさから自然と繰り返すうちに、いつの間にかこれらの運動を学習し、自分で修正し、身につけていくことが期待できます。公園の遊具では、滑り台などでこれらの運動を体験できますね。

 

これからも子ども達が自分からやりたい!と思える遊びを提案し、自分から取り組める環境を整えることで「やった!できた!」の笑顔と自信を子ども達にたくさんお届けできるようにスタッフ一同頑張っていきます。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 千屋