リハビリ発達支援ルームUTキッズplus ギザ10
先日実家に帰った時のことです。
もはや倉庫になり果てた元自室を漁っていると懐かしいものが出てきました。
缶に入った大量の10円玉。
それも縁の部分がギザギザになった10円玉。通称ギザ10です。
子どもの頃に熱心に集めていた時期があり数10枚の量がありました。
少し興味が出て調べてみるとギザ10は1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)の期間に作られたもので偽造防止の為にギザギザをつけていたそうです。(当時は10円が高価だった)
その後、10円玉以外の高額硬貨が出るに伴いギザの無い現在のデザインに変更されたそうです。
気になる価値ですが昭和32年、33年発行の10円玉が発行数も少なく比較的高値が付くそうですが、使用済みのものは極端に価値が下がるそうです。
普段お釣りなどで手に入るギザ10は当然使用済み。
普通の10円玉とほとんど変わらないそうです。残念。
お宝発見!とはなりませんでしたが、お駄賃や小遣いの中から一生懸命にギザ10を探して一喜一憂していた子どもの頃の思い出が蘇りしばし懐かしい気持ちになりました。
誰がなんと言おうとも、当時見つけたギザ10は当時の僕にとって宝物でした。
子どもの頃は他人が見ても価値が分からないもの、例えば石ころなんかを一生懸命に集めたがる時期があります。
ちなみにうちの子どもはBB弾を集めるのに熱中し、結構な数を拾い集めていた時期がありました。
子どもの大切なものを共に大切にできる親になりたいと切に思う今日この頃です。
余談ですが昭和61年後期の10円玉は使用済みでも結構な価値があるそうです。
小銭がたまったらお子さんと一緒にお宝さがししてみてはいかがでしょうか。
リハビリ発達支援ルームUTキッズplus 深澤