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2019.01.17

予防しましょう!

皆さん、こんにちは。
訪問看護ステーションの理学療法士の野口です。
気温が低く、毎日寒い日が続いていますが体調崩しておられませんか?
 
 
主に冬季に流行するインフルエンザの患者数が、今シーズンで初めて注意報レベルを超えたと発表されました。
昨シーズンより1週間ほど遅いようです。
 
 
今回はインフルエンザと風邪の違い、インフルエンザの予防についてご紹介したいと思います。
 
 
★インフルエンザと風邪の違い
 

 
(※1):悪寒、頭痛、関節痛・筋肉痛、倦怠感など
(※2):のどの痛み、鼻症状(鼻づまり、鼻汁)など
 
 
 
一般的に、風邪はさまざまなウイルスなどによって起こる病気です。
一方、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。
症状として、普通の風邪のような症状もみられますが、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)などが比較的急速に同時に現れる特徴があります。
また、小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を伴うなど重症化することがあります。
 
 
★日常生活でできるインフルエンザの予防
インフルエンザウイルスの感染は、咳やくしゃみによる飛沫や接触によってウイルスが体内に入ることで起こります。
そこで、普段からウイルスが体内に入るのを防ぐことが大切です。
 
①手洗い、うがい
外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに行いましょう。
 
②普段から健康管理をする
免疫力が弱っていると感染しやすくなったり、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。
十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。
 
③適度な湿度を保つ
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂います。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。
 
④人ごみをさける
インフルエンザが流行し始めたら、不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控え、ウイルスを寄せ付けないようにしましょう。
 
⑤マスクを使用する
外出する際はマスクを着用し、咳やくしゃみからの飛沫感染を防ぎましょう。
 
 
 
風邪やインフルエンザにかからないようにしっかりと予防に努めていきましょう!!
 
 
 
 
ユーティー訪問看護ステーション
理学療法士 野口
〒634-0062 奈良県橿原市御坊町152
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