春バテに注意!
なさん、こんにちは。看護師の齋藤です(^^)
気温の変化が大きい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
わたしが訪問させていただいている利用者様や、
そのご家族から「気温の差に体ついていかないわー」とよく言われます。
その時わたしは、『春バテに気を付けてくださいね!』とお声掛けしています。
1度は聞いたことがあると思いますが、
寒暖の差と春特有の環境の変化によるストレスや自律神経の乱れが原因で
「だるい」「やる気が出ない」「イライラする」「頭痛」などの不調が現れることを
『春バテ』という言葉が使われるようになりましたね。
・春バテの症状
イライラ 気分の落ち込み 日中の眠気
体がだるい・倦怠感 手足の冷え 不眠 頭痛
肌荒れ めまい ほてり など・・・
・原因
身体は寒暖差に対応しようと、交感神経が優位になり、
たくさんの体力が消耗されることで疲れを感じやすくなります。
洋服も薄着になる機会が増えることで、身体が冷えやすくなり
血のめぐりも悪くなります。その上、春は新生活がスタートする季節!
自分でも知らず知らずのうちに緊張感が続き、ストレスが溜まっていることも。。。
このように自律神経が乱れてしまうことで様々な不調を感じ、抵抗力も落ちて、
風邪をひきやすい状態になって、この時期に風邪を引きやすいんですねー。
・春バテの予防と対策
➀身体を温める
冷えを感じたらすぐに身体を温めることが大事です。
重ね着をする、温かい飲み物を摂取する、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるなど。
②規則正しい生活習慣
バランスよく規則正しい食事、良質な睡眠、適度な運動、適度なストレス発散など。
身体を冷やさず、正しい生活習慣で自律神経の整えるのに繋がります。
春の気温に加えて近頃の大きな寒暖差と、新生活という環境によって
心も身体も疲れが出やすい時期。疲れた時は無理せず、
ゆっくり休む時間をつくって下さいね。
子育て中のママさんや、お仕事で疲れて帰ってくるパパさん、
なかなか時間がないでしょうが、ご自愛なさってくださいね~。
ユーティー訪問看護ステーション
看護師 齋藤 三都美