習慣化
こんにちは。作業療法士の山本紘貴です。
運動や勉強、ダイエットなど「今年こそは頑張るぞ!」と思い、気が付けば3月を迎えようとする。そんな経験をしている方はいませんか?
私もその一人で、昨年は「痩せるぞ!」と意気込み、食事改善や運動を続けようと思っていましたが、結果失敗した経験があります。
今年もまた同じ失敗を繰り返さない為に、運動や食事改善を習慣化するにはどうしたらいいのかと思い色々調べていると、習慣化に必要な期間の目安として以下のようなものがありました。
・レベル1 行動習慣【勉強・日記・片付けなど】:1か月
・レベル2 身体習慣【ダイエット・運動・早起き・禁煙など】:3か月
・レベル3 施行習慣【論理的思考力・ストレス発散思考など】:6か月
(引用:「30分で人生を変える続ける習慣」 著者:古川武士)
このように、習慣化したい内容によって必要な期間が違うようです。
新しい習慣を身につけるためには「小さすぎる目標を立てる」
(引用:「小さな習慣」著者:スティーブン・ガイズ)
ことが習慣化を成功させる秘訣とのことです。
この二つの本を読み今年こそダイエットを成功させる為、まず私は、小さい目標を「毎日お風呂の後に体重計にのる」と決め1月より取り組みを始めました。
結果、現在2月末ですが2か月の期間、途切れることなく毎日の行動を習慣化することができました。毎日体重計にのり体重をみることで、食べる量のコントロールや軽い運動を行うようになり、体重も数㎏ではありますが減少してきています。
普段のリハビリ業務の中でも、設定する目標は高すぎるものとなっていないか?高すぎる目標によりやる気が失せてしまう状況を作り出していないか?と振り返り、スモールステップを踏んでいくことの重要性を体験し学ぶことができました。
ユーティー訪問看護ステーション
作業療法士 山本紘貴