花粉症とリラクゼーションとアロマ
こんにちはUT訪問看護ステーションの訪問看護師 熊田です。
季節の変わり目で寒暖差も大きく、体が疲れやすくなっていませんか。そして、花粉症にも悩まされていませんか?
今回は、最近医療の現場でも多く取り入れられるようになってきました「アロマセラピー」について少しだけ紹介したいと思います。
アロマセラピーは花やフルーツなどから抽出した香りの成分である精油を使い、心身のバランスを支持する方法です。
人の五感の中で嗅覚だけは 脳に直接感覚を伝えるといわれています。
香りを通じて 脳の感情や情緒をコントロールする部分に働きかけることで、体温や睡眠・ホルモンの分泌・免疫機能などのバランスを整える働きをします。
心身の不調だけでなく精神的なゆとりや活力向上にもとても効果的です。
おすすめの精油
【リラックスしたいとき、疲れているとき】
・ラベンダー 安眠 リラックス 身体の痛み軽減 など。
・オレンジスイート 安眠 前向きで元気な気持ちにしてくれる 血行促進 など。
・グレープフルーツ 自律神経を整え、血行やリンパの流れを良くしてくれます。
・ネロリ リラックスしたいときや強い不安感・緊張感で眠れないときにおすすめ。
・ローズ 女性ホルモンの分泌を増やしホルモンバランスを整え肌の調子を整えたいとき。
・ローズマリー 記憶力や集中力を高めてくれます。
【花粉症に対策に】
・ユーカリ 殺菌作用・抗ウィルス、抗炎症作用があります。
・ティートリー 免疫系を刺激し抗ウィルス作用、殺菌作用等があります。
・ペパーミント 痰や鼻づまり解消におすすめです。
参考:https://mitsuraku.jp/kiji/aromatherapy-effect#4
☆混ぜて使う方法もあります☆
ラベンダー+スイートオレンジ→鎮静作用があり心をリラックスしてくれます。
私は加湿器の水に混ぜてよくこの使い方をします。(加湿器によりアロマを入れれないものもありますので注意してください。)
☆最後に☆
使用方法や精油はアロマディフーザーや加湿器に混ぜるもの、キャンドルになったものなど色々とあります。
お手軽にティッシュやガーゼに垂らしたり、マグカップに熱湯を入れてそこにオイルを垂らしたりもできます。
意外と簡単なので日常にぜひ取り入れてみてはいかがですか?
注意)オイルには種類があります。油性、水性、使用方法は説明をよく読んでください。
また、妊娠中やアレルギーにより使用できないものもあるので気を付けてください。
辛い時期を心地よく乗り切るために参考になればいいなと思います☆