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2018.12.14

集団療育「アンファン」 年賀状作りをしました☺ リハビリ発達支援ルームUTキッズplus

寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じられる頃となりました。
 
集団療育「アンファン」での12月の製作は、年賀状でした‼
来年の干支である『イノシシ』を子どもたちの手形スタンプで、作れないかと集団療育スタッフで試行錯誤して、サンプルができました(*^^*)
 
 
当日、みんなで茶色の絵の具を手に付けて、紙にスタンプっ‼
けれども・・・絵の具の感触が好きだ~もっとしたい‼という子もいれば、手が汚れるなんて絶対にムリ‼、この感触が嫌やねん‼と様々な反応を示してくれる子どもたち。
たのしみながらもプチハプニング⁉がおこったりといろいろありましたが、無事に手形スタンプができました(^▽^)
 
 

 
 
絵の具が乾いてから、耳と鼻を貼ってマジックで、目や口を書いてかわいいイノシシ🐗が完成‼
元旦に子どもたちの家に着くように、ポストへ投函したいと思います(^▽^)
 
 

 
 
アンファンでは、今回の絵の具スタンプの他にも11月、12月は触覚あそびを多く取り入れるようにしています。
そこで、「触覚あそびにはこんなに良い効果があるよ」を少しご紹介します‼
 
 
まず触覚は、皮膚を介して感じる感覚です。
衣服や風のそよぎなど普段意識しない触覚もあり、日常生活のあらゆる場面で、常に身体に入ってくる感覚です。
触覚には2つの働きがあり、場面や状況に応じてバランスよく働いてくれています。
 

  1. 自分に触れているものが何であるかを識別する。
  2. 不快感など、害を及ぼすかもしれない触覚刺激があったときにそれを避ける。

 
 
触覚あそびをすると…
①安心感、情緒の安定
②覚醒の調節
③触ることで物を理解する
④手先の運動の器用さ
⑤身体図式(ボディーイメージ)
などにつながります。
 
 
小麦粉、片栗粉粘土、泥団子、はてなボックス(ふわふわ、ちくちく、つるつるなど)、じゃんけん列車、おしくらまんじゅう、文字当てゲーム(背中、手、足の裏など)、ふれあい遊び、じゃれつき遊びなどの遊びを取り入れて、集団療育でできる触覚あそびを楽しみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
リハビリ発達支援ルームUTキッズplus
岡本
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