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2022.07.14

「利用者様の絵画」

こんにちは。訪問看護ステーション 言語聴覚士の吉田です。梅雨が明けたと思いきや、再び蒸し暑い日々が戻ってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は私が訪問している利用者様の描いた絵が、障がい者の作品展「きらりまちなかアート展」に展示されましたので、ご紹介したいと思います。

30歳代のM様は、難病により身体を思うように動かすことができないのですが、デイサービスに通い、絵を描くことを楽しみにしておられます。

時間をかけてゆっくりコツコツと描く絵はどれも丁寧で、色鮮やかに輝いて見えます。その中でも『黄色の花たち』と『かぼちゃ』というタイトルの絵は、特に色塗りに時間を費やし半年もかけて製作されたそうです。

M様は絵画とともに奈良新聞にも掲載され「たくさんの花が咲いているところを描いたので見てほしい」との思いを語っておられます。また、「絵画を展示してもらうことで、リハビリの成果を感じ、やりがいに繋がっている」と話されています。

障がい者の作品展「きらりまちなかアート展」は7月5日から9月30日まで奈良中央信用金庫高田支店で開催されています。先日、私もさっそく「きらりまちなかアート展」に行って来ました。

みなさんもぜひ!!

ユーティー訪問看護ステーション 言語聴覚士 吉田宏樹