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2022.03.08

夫の入院で思う事

こんにちは、訪問看護師の辰己ふみ子です。

 

夫はこの10年余り、基礎疾患はあるものの、日々メリハリのある生活をしてきたにも関わらず去年の年末に思わぬ出来事が起こりました。

 

夫は居間のソファーにいつもの姿勢でテレビ鑑賞をしていた際、チャンネルをいつものように「地上、BS」と押していると本人は思っていたのに「CS、アプリ」を押してしまったりして、いつも通りにならなくて苛立ちっていました。

再度、夕方になり同じような事をしており「やっぱりおかしい・・、何かいつもと違う、変だ・・」と私は思いました。

「明日,眼科かな、脳神経内科かな・・」と思いながら様子をみていましたが夕食も少量で心配となったため、近医に連絡し受診することになりました。

頭部CT、MRIの検査で、「後頭葉の脳梗塞」と診断され入院となりました。

 

後頭葉は視覚野、視覚連合野が存在しており、人の顔や物の形など認識する役割を持っています。夫は左眼の視覚障害が生じており、半盲(視野の半分が見えない状態)となっていました。テレビのリモコンをうまく操作できなかったのもこれが原因だったと思います。

入院後、治療及び各療法士(PT,OT,ST)のリハビリテーションが開始されました。慣れない入院生活でありその上、コロナ禍で面会制限もありつらいものがあったと思います。

医療スタッフの支援のおかげで、20日余りで退院することができました。退院に向け、手すりなどをつけようとも考えましたが、自宅に帰ってみると、慣れている場所ということもあり案外とスムーズに生活が再開できました。しかし、一人での外出は周囲の環境への対応が困難である、徐々に進めていくことにしています。

今回、20日で退院できたのは病気を早期発見できたことが大きいとかんじました。普段の様子からおかしいと感じすぐに受診できてよかったと思いました。みなさんのご家族様も普段と様子が違った場合は病気をうたがうことも大切だと思います。ご注意ください。

 

夫のほうは体力も付いてきましたが、再梗塞を起こさないように注意が必要です。今後は規則正しい生活習慣や食事療法を行い日々の健康管理を大切にしたいと思います。