2022.09.15
日傘
皆様、こんにちは。
ユーティー訪問看護ステーション西和エリア担当の濱崎です。
秋涼とは名ばかりの残暑厳しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏の平均気温は全国的に平年より高く、厳しい暑さとなりました。
気象庁の発表によると、西日本では1946年の統計開始以降、1位タイの高温を記録したそうです。
熱中症の脅威も年々深刻な問題となってきており、様々なところで注意喚起が発信されています。
そこで私も熱中症対策として今年から使い始めた物があります。
それは
日傘です。
環境省によると、暑さ指数(WBGT)の測定で日傘を使った場合、日向に比べて1~3℃程度の低減効果があるとのことです。
また、人工気象室(気温30℃、湿度50%)で15分間の歩行運動を行う実験で、帽子のみをかぶった場合と日傘を使った場合との比較を行った結果、汗の量が約17%減ることが分かりました。
実際に日傘を使ってみると、感じる暑さが全然違い、日差しを遮ることで疲労感も少なくなりました。
最近はジェンダーフリーで使えるデザインの日傘も多く、晴雨兼用や折りたたみの物もあり色々便利になっています。
日除け対策だけではなく、熱中症対策のためにもとてもおすすめです。
是非使用してみてはいかがでしょうか。
ユーティー訪問看護ステーション 理学療法士 濱崎健志