年末年始に県内で詐欺が増えています
つい最近のことで他人事じゃないなと思ったできごとがあったので紹介しますね。
昨年末にATMでお金をおろそうとスーパーに行くとパトカーが駐車場に停まっていました。駐車場で事故でもあったのかな、と思いましたが特に気にせずにATMの列に並びました。その列は私を含めて年配の方数名が並んでおり私の後にも数名の年配の方が列に加わりました。すると、パトカーから警察官が出てきてこっちに向かって歩いて来きました。(こういう時って何もしてなくてドキッとしますね。)
「市役所等から電話がかかってきた方おられますか?今、市役所を名乗ってお金をだまし取る詐欺が市内で頻発してます。」と声をかけてきてくれました。
その列に並んでいる人はそういった方はおられなかったようで警察官はまたパトカーに戻って待機しておりられました。わざわざ、みんなに注意喚起してくれてるんだと思って関心しました。でも、そうしないといけないほど年末は詐欺被害が増えるんですね。
そんなことがあったので奈良県の詐欺被害について少し調べてみました。
各市町村も詐欺防止のために分かりやすいキャッチコピーを出して注意喚起しています。
「携帯電話×ATM=詐欺」
「ありえません!還付手続きATM」
「電話番号が変わった。」と言う電話は詐欺です!
「カード預かります。」と言う電話は詐欺です!
「渡すな!キャッシュカード、教えるな暗証番号」
「電話口 お金の話 それは詐欺」
また、詐欺被害防止対策としては
在宅時であっても常に留守番電話に設定しておき、着信時の電話番号に心当たりがない場合は電話に
出ないようにすることも被害防止に大きな効果があるそうです。
困ったとき、被害に遭ったときは家族や警察などに相談をしてくださいとの事です。
コロナ禍で家族が帰省できないなどの事情もあり、詐欺にあいやすいのかなとも思います。
私は一人暮らしや夫婦二人で暮らしておられる方への訪問も多いので年末は上記のようなことで警察官から注意喚起されましたとお知らせしました。
【ママさんPTの独り言⑧】
ユーティー訪問看護ステーション 理学療法士 関本奈保美