リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良 『今年の目標』
こんにちは、リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良の深澤です。
暦の上では春を迎えましたがまだまだ寒い日が続いております。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さすがに正月気分という方はもうおられないと思いますが、今回は今年の目標の話をしたいと思います。
私の今年の目標は『馴染みのない事を100個やる』です。
一か月でやった事を例にあげると
・プロバスケットの試合観戦する
・子どもたちと自転車で嵐山に行く
・趣味のゲームのチームを立ち上げる
・行ったことのない店に入ってみる 等々
どんな小さな事でもいいので100個を目標に日々意識をしています。
私はどちらかと言うと消極的な方で新しい事は苦手な人です。
買うものも食べるものも大体同じ。毎日が似たような事の繰り返し。
近頃はちょっとした物忘れも増えてなんだか老け込んだような気が…。
危機感を覚えて何か刺激を、と思い始めたのがきっかけです。
人の脳は新しい刺激を受けると活発に働きます。
危険は無いか、自分にとって有益か、どんな条件で受ける刺激なのか、等々。
そうやって刺激を分析する過程がいわゆる学習です。
学校や園で日々刺激を受けている子どもたちは日々脳に新しい刺激があり、勉学だけでなく様々な事を学習しているわけです。
逆に同じ刺激が繰り返されると脳の活動性は徐々に下がります。
使わない機能は徐々に失われていくように人間はデザインされています。
脳もまた使わないと徐々に機能が低下していくわけです。
近頃の物忘れも機能低下の影響か、、、と怖くなり突き動かされるように新しい事を探している毎日です。
近頃忘れる事が増えたかも、という方は日常に何か新しい事を取り入れてみてはいかがでしょうか。
私も100個を目指して色々と試していきたいと思います。
次は何をしようかな、髪を伸ばそうかなぁ。
リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良 言語聴覚士 深澤