お知らせ

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2025.03.31

リハビリで大切なのは?~自身の病気の経験から~

こんにちは、日々盲導犬とともに仕事をしている作業療法士の辰己貴之です🐾

いつもブログを読んでいただきありがとうございます🙇‍♂️

 

今回は、リハビリを提供する立場の私が、病気によってリハビリを受ける側になった経験をもとに、

「リハビリで大切な事は?」 についてお話しします。

 

リハビリとは単に訓練をさす言葉ではなく、病気や怪我などで障害をお持ちになられた方が可能な限り元の社会生活を取り戻すことを意味します。

その為に、障害自体が軽減するよう麻痺の回復の為の練習や筋力増強などの機能訓練を、作業療法士や理学療法士に主体となって行ってもらう必要があります。

また、作業療法士、理学療法士に行ってもらう以外に、自分で出来る範囲で繰り返し練習を行うこともリハビリです。

 

⭐️自身のリハビリの経験

[入院から在宅までの経過]

病気の治療の為の入院:約1年→リハビリの為の入院:約6ヶ月→在宅

 

1.病気の治療のための病院にて

・病気の治療中は病気が悪化しないように安静にしておかなければならない時間が長く、関節が硬くなることや、筋力が落ちることがあります。そうならないように、作業療法士、理学療法士が主体となって関節の運動、筋力訓練、座る練習などを行ってくれました。

・病状が安定してくれば、座って活動することやトイレに行くことなど、リハビリでできたことに合わせて病棟でも自分でできる動作を病棟スタッフや家族のサポートを受けつつ、自身でより良くなるよう取り組みました。

 

2.リハビリ専門病院にて

・手指の麻痺の回復の為の積極的な機能訓練を受動的に行ってもらい、リハビリ室を裸足で歩く、和室での寝起きと立ち上がりなどの生活動作訓練を作業療法士、理学療法士と実施しました。

・病棟内でトイレ、更衣、伝い歩きなどの生活動作訓練を作業療法士、理学療法士、病棟スタッフ、家族のサポートを受けながら自身でより良くなるように取り組みました。

 

3.在宅にて

・在宅での目的のひとつに[夜間に1人でトイレに行く事]がありました。

寝室からトイレまで歩くと転倒の危険があるため、四つ這いで移動し、トイレ前で立ち上がり排泄を済ます方法を作業療法士と練習しました。

・練習したことを自身で繰り返して行うことにより、夜間に1人でトイレに行くことができるようになりました!

 

 

⭐️まとめ

作業療法士や理学療法士が行う麻痺の回復を目指す積極的なリハビリ(機能訓練)を受けることや、生活の中で必要な動作を一緒に練習してもらうことは、今の体の状態を維持し、できなくなる動作を増やさないために非常に重要な取り組みでした。

しかし、リハビリを行いでできるようになったことを自分自身で繰り返し継続して取り組んだからこそ、今こうしてブログを書ける自分がいるのだと感じています。

 

頑張りすぎる必要はありません。大切なのは、『自分がやりたいこと』に向けて、『今できていること』を少しずつ工夫しながら継続し、少しずつより良い形にしていくことだと思います。

 

皆さんのより良い人生の歩みを願っております😆

 

管理本部 作業療法士 辰己貴之