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2019.08.09

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 今年もやりまっせ!“どろんこイベント”

ついに蝉の声響く暑い暑い本格的な夏になって参りました。みなさん体調は崩されてないでしょうか。僕は自宅の部屋にクーラーがついていないため、灼熱の夏を過ごしております!
リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝では、毎年恒例のあの行事が開催される時期です!そう、全身泥まみれ“どろんこ体験イベント”!ご好評につき、今年度も無事開催する運びとなりました(台風が直撃しなければ…)。
今回で3回目となる“どろんこ体験イベント”の開催。今年も高取町役場まちづくり課の方々、農業生産法人有限会社ポニーの里ファームの方々にご協力いただき、高取町の田んぼをお借りして実施します。
“どろんこ体験イベント”の目的はズバリ、「自然・社会との交流」です!
「自然との交流」は、田んぼという普段なかなか関わる事のない・関わってこなかった環境の中で、草のにおいや泥の感触を全身で感じる経験を促す事に意味を見出しています。
また、「社会との交流」は他のお友達や初めて会う大勢の大人たちとの関わりを通して、新たな価値観や面白みの発見をしてもらい、子どもたち1人1人が今後社会へ参加していく第一歩になったらいいなという願いを込めております。
今回の“どろんこ体験イベント”に限らず、イベント療育を行う大きな意味の1つとして、「偶発的な経験」が挙げられると思っています。「偶発的な経験」とは、大人側が考えたシナリオ・予定調和ではない、その時その瞬間に偶然起こる出来事です。
普段の個別療育の中では、なかなか生まれにくい初めての経験に対して、その子なりの適応反応を引き出し、「初めて○○できた!」「こうやってみたら上手くできた!」をたくさん作っていきたいと思っています。
“どろんこ体験イベント”本番でも、そんなお子さんたちの「できた!」に出会える事を楽しみに準備を進めていきます!
 
 
リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 上西