「100均ショップの材料でフェイスシールドを作ってみました」
こんにちは、ユーティー訪問看護ステーションの理学療法士 大里和彦です。
今日は、100均の材料で簡単に作れるフェイスシールドの作り方をご紹介します。
材料は、サンバイザーと
A4硬質カードケースの2点です。
その他、カッターやはさみ、ペンチが必要です。
はじめに、バイザーと頭周りバンドを取り外します。外すときは
写真のストッパー部分をペンチで引き抜きます。ストッパー部分は樹脂でできているため、破損に気をつけてください。
写真④は分解した状態です。
次に、A4硬質カードケースをA4サイズの大きさにカッターで切り取ります。
バイザーと頭周りバンドがつながる部分のバイザーの形状をカードケースに写し取り、カット・穴開けをします。
青い〇の部分は頭周りバンドに取り付けた後、頭のサイズに合わせてカットします。
カットしたカードケースにストッパーを取り付けます。
ストッパーを頭周りバンドに取り付けたら完成です。上記青い〇の部分はカードケースを上下に動かして
調節しながらカットしてください。
現在、新型コロナウィルスの感染予防のため、3密(密閉・密集・密接)を控えるよう強く呼びかけられています。
しかし、訪問看護ステーションからの訪問では血圧測定や治療などどうしても密接な対応が必要になります。医療や介護が必要な方がほとんどなので、密接を防ぐために訪問を中止するというわけにもいきません。
感染拡大が今後も予想される現状において、利用者さまと訪問スタッフお互いがより安全に安心して接するためには、フェイスシールドなども必要な段階に来ているのかと思われます。また、自宅療養が必要になった方にご家族が接するときも、フェイスシールドは感染予防に有効な道具の一つになるでしょう。
今回ご紹介したフェイスシールドに興味をお持ちの方は、ぜひ作ってみてください。20~30分程度で作れますよ。
ユーティー訪問看護ステーション
理学療法士 大里和彦