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2021.04.21

【心が癒される花】

こんにちは。言語聴覚士の吉田です。いよいよ春も本番を迎え、至る所できれいな花がたくさん咲き始めました。きれいな花を見ていると心が癒されますね。きれいな花を見つけるといつまでも枯れずに咲き続けてほしいなあと思います。

今回は私が訪問しているご利用者様が作られた花の作品を紹介させていただきます。

作品はいつまでも咲き続ける「クレイフラワー」です。花は紙粘土で造られたそうですが、まるで本物の花のようで、とてもおしゃれです。

ご利用者様は、30代で難病を発症され、40代で歩くことが難しくなり車椅子生活となられました。現役で働いておられた時は、作品を作ることはなかったそうですが、身体が思うように動かなくなると、何かに夢中になりたいと思い、作品を作り始められたそうです。いつもご自宅に通うヘルパーさんがハンドメイドの教室を開いているそうで、今もそこに通い、丁寧に教わりながら作品作りに励んでおられます。

先日、私にも一つ作品を作って下さったので、さっそく家に持って帰り、飾ってみると、とってもきれいで感動しました。やはりご利用者様が一生懸命に作られた花は特別に輝いています。

あまりにもきれいなので、病院に入院している母の所にも持って行き、花と一緒に写真を撮りました。

 

ご利用者様に、母と撮った写真を見せると「役に立てて嬉しい!」と、とても喜ばれました。ご利用者様にはこれからもリハビリに励んで頂き、人々の心を癒すきれいなお花をたくさん咲かせ続けてほしいと願います。

ユーティ訪問看護ステーション 言語聴覚士 吉田宏樹