厳しい暑さが続く今日この頃ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。訪問看護ステーションの今堀です。

7月から関わらせていただいている利用者様ですが、訪問リハビリ介入当初は食欲が低下してきて段々動きにくくなってきたと話されていました。季節が暑くなる前は屋外歩行もされていたのですが、徐々に体力も低下してきて自宅内でできていたことが家族様の介助が必要になりました。

訪問リハビリでは利用者様の動きをみさせていただいて、今できていることの継続と活動量を増やすことをポイントに進めました。活動量が増えることで食事が美味しくなって食事量が増えることで体力の向上や、屋外の散歩を再開していただきたいと考え、自宅内でできる自主訓練を作成しました。

今の所毎日取り組まれております。訪問した際に自主訓練に対するフィードバックをおこなって、やりにくさが無いか確認したり、痛みが出ていないかの確認をしたり運動量が適切なのかを確かめています。今は訪問させていただくと生き生きとした表情で迎えてくださって、終了時にはスタスタ歩いて玄関まで送ってくださいます。

最近は自信がついてくださったのか「そろそろ外を歩いても構いませんか」と聞いてくださるようになっております。秋になって一緒に屋外に出て歩行訓練をやっていきましょうと声を掛けさせていただいております。

①足踏み10回

②膝を伸ばして足上げ10回

➂膝を開く10回

④両足上げ10回

暑さ寒さも彼岸まで！秋になれば利用者様のリハビリもより一層活発になって健康増進することを寄りそっていきながら願っております。

ユーティー訪問看護ステーション　作業療法士　今堀好昭