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2021.11.02

リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良  お百度参り

こんにちは、リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良の深澤です。

今日は『お百度参り』のお話をしたいと思います。

 

大願成就のために神社やお寺に百回参拝するのがお百度参りです。

元々は1日1回、100日かけて達成するものだったようですが、お百度石で折り返しながら1日100回まとめて参る形式もあるらしいです。

 

私事ではありますが、奥さんが2月に出産予定なのです。

母子ともに無事にお産が済むことを願って夏前から近所の神社にお参りを始めました。

毎日歩いて、時には走って神社に通い続け、この記事を書いている時点で110日を越えました。

 

 

出産予定はまだ先ですが、現時点で既に諸々ご利益(?)がありましたのでここでお伝えしたいと思います。

 

その1.やせた

始める前に72kgあった体重が65㎏まで減りました。3か月ちょっとで7㎏!

 

その2.熟睡

元々寝つきは良い方でしたが、早起きして早朝から動くためかとても良く眠れるようになりました。

 

その3.集中力アップ

気分が乗らない日が減り仕事や趣味にも集中して取り組めるようになりました。

※個人の感想です

 

ぶっちゃけた話、神仏のご加護というよりもお参りの往復で毎日歩く運動習慣が定着したことが上にあげたメリットにつながったと思います。

 

歩くことは人間の生活の中で非常に重要な行為です。

足の裏は第二の心臓とも呼ばれていて、歩くことで血の巡りが良くなって代謝が上がります。代謝が上がるということは体が活動的になるということです。

痩せたり集中力が上がったりするのは代謝が上がったことによる効果だと思えば合点がいきます。体を動かした疲労感に加えて早起きが習慣化したこともあり熟睡にもつながったのでしょう。

代謝が上がることと良質な睡眠は免疫の強化にもつながります。歩くことはコロナ対策にもなるわけです。

 

子どもの場合は歩くことでさらなるメリットがあります。

日々成長している子どもたちにとって歩くことは心肺機能や下半身の強化につながります。また、歩くことで感じる疲労は距離感や時間感覚を身に着けるときの基準になります。

(例:公園まではへっちゃらで歩ける→近い/大好きなケーキ屋さんは歩くと疲れる→遠い)

一緒に歩くことで疲労感(苦労)を共有することで子どもとの仲はより深まりますし、疲労を乗り越えて目的地まで到着できれば分かりやすく達成感を得ることもできます。

 

何分以上歩くとか、何歩以上歩くと言った目標があると張り合いがありますが、無理に高い目標を掲げるよりも毎日数分でも良いので歩く習慣をつける事が大切だと思います。

 

最近どうもしっくりこないとお悩みの方、日々の生活に歩く時間を加えてみてはいかがでしょうか。

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ奈良 深澤