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2022.02.08

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 遊具の勉強会☆彡

2月に入り暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。寒いと体が動きにくくなりますが、今月もお子さん達に楽しく活動に取り組んで頂きたいと思っています(^^)/。お子さんに、より安全により楽しく体を動かしてもらえたらと思い、先日遊具の使い方についてスタッフで話し合いました。

 

今回は、ラダーウォールについてご紹介します!

こちらがラダーウォールです。

 

ラダーウォールは、縄梯子のようになっていて、体重を乗せるとしなりやすく揺れやすい為、主にバランス機能、しがみつく為の腹筋・背筋や手足を置く位置を組み立てる力等が必要です。更に、ロープとバーも細く丸い為、手足を置く場所が梯子や脚立よりも少ないので、より難易度が上がります。

 

 

ラダーウォールを4点で支持して吊るしました。体重を乗せた時に前後左右の揺れが起こり、バランスを崩しやすくなります。繰り返す中で、対応力や予測力も養われていきます。4点吊りでは、登り切った後にジャンプする事を楽しむお子さんが多いです(^^)その時のジャンプの準備姿勢をとる場面でよく悩まれる姿があります。

登り切るとバーを掴む場所が無くなるのでバランスがとり辛く、更に難易度があがります。スタッフも実際に体験しながら難しい場面を確認したりサポートの方法を話し合いました(^^)

 

ロープを持つ際の手の位置は高めが安定しやすい事や、頂上のバーに足を乗せてバランスをとる際には、ロープにしがみついて体を固定する事で安定感と安心感が感じられる事が確認できました。又、ジャンプをしたいけれど怖い場合は、座ってからジャンプする事で安心感がかなり増す事も体感しました。

 

次は、ラダーウォールを2点支持で吊るして垂直にした場合について考えました。

 

4点支持よりも揺れ幅が広がり、バランス機能やしがみつく為の腹筋や背筋をたくさん使うので登り切るまでの体力も必要です。そして登り切った後の跨ぎ越えが待っています。

 

頂上では、ロープに近づき、両手で持つ方が安定しやすく、手足を動かす為の体重移動がしやくなる事で跨ぎ越えがしやすくなります。

 

そして・・・!!!

色々話し合っている間に新しい使い方が発見できました!!!

・ねじりラダーウォールです!!

 

・うんていラダーウォールです!!

 

・ハンモックラダーウォールです!!

 

(楽しんでもらえるといいな~(^^))

 

実践しながら意見を出し合う事で、確認や気づきが増えました!これからも遊具の特性を認識し、サポートや支援の方法を考えながらお子さんに安全に楽しく活動に取り組んで頂きたいと思っています(^^)/

お子さんの“やってみたい!”“もう一回したい!”等の気持ちをたくさん引き出していけるよう、これからもスタッフ一同力を合わせてより良い療育をお届けしていきたいと思います(^^)

 

リハビリ発達支援ルームUTキッズ香芝 阪谷