2022.02.21
「簡単!苔玉作り」
こんにちは。ユーティー訪問看護ステーションの理学療法士、大里和彦です。
外出自粛の日々が長期間続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は時々、苔玉や苔を使って箱庭のようなものを作っています。気分転換にも良いので、今回は苔玉の作り方(我流)をご紹介します。
苔は近所の公園で採取しています。できるだけ人の通らない目立たない場所で、必要最低限採取するようにしています。苔はヘラなどを使うと取りやすいですよ。
材料は、苔・土・好みの観葉植物、釣り糸、鉢などです。
土を軽く水で湿らせて団子状にします。
その中心部分に植物を包み込むように入れ、しっかり丸めます。
丸みに合わせて苔を貼り付け、釣り糸で周りをしっかり巻きつけます。
釣り糸はできるだけ目立たない細い糸を使いましょう。今回はナイロン1.5号を使いました。釣り糸が外れないようしっかりと結びつければ完成です。
今回はガラス鉢に飾ってみました。多肉植物を使ったので、水やりは時々で良いと思います。苔には2日に1回ほど霧吹きで水を吹き付けています。
割と長い間、苔は枯れずに維持できますよ。
こちらは、作成してから約3ヶ月経過した苔玉です。
箱庭風に苔を敷き詰めて、動物のフィギアを配置しました。2つとも約8ヶ月経過しましたが、なんとか苔は維持されています。
もうすぐ春がやってきます。寒い冬の間は閉じこもりがちになり、緑と接する機会は少なかったことでしょう。緑は癒やしの効果があるとされています。苔玉作りや箱庭作りは少ない材料で簡単に始めることができ、苔を触っているとなんともいえない癒やしが得られますよ。また、高齢者施設でも癒やしのレクリエーションとして活用できると思います。
ユーティー訪問看護ステーション 理学療法士 大里和彦