社会参加企画 在宅ケアを考える
皆様、毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
ユーティー訪問看護ステーション スーパーバイザー福田です。
ユーティー訪問看護ステーションでは、令和5年度の社会参加企画としまして、
「在宅ケアを考える会」を令和5年11月26日(日)に開催することが決定いたしました‼今回のテーマは「繋ぐ、繋がる」、当事業所の支援を受けておられる3名のご利用者様・ご家族様を講師としてお招きし、様々な病気や障害を抱えながらも「ご家族やご友人との繋がり」「社会との繋がり」を大切に進んでこられたことなどについて実体験を交えてご講演していただきます‼講演を通して、1人1人が繋がり生きがいを持って輝ける「未来へ繋ぐ」ことにもつながればと考えています。
また、会場では作品展も同時に開催します‼
ご利用者様がこれまでに製作してこられた作品、今回の作品展に向けて新たに取り組み仕上げられた作品などを展示し、作品作りの背景や作品に込めた想いを共に共有できればと思います。個性あふれる素敵な作品を皆様に間近でご覧になっていただく機会となるよう準備を着々と進めています。手芸作品・貼り絵や切り絵、写真などを展示の予定です。
【日時】
令和5年11月26日(日)10:00~12:00まで
【会場】
リハビリデイサービスUT広陵
【住所】
奈良県北葛城郡広陵町大字笠161-2
さわやかホール(広陵町総合保健福祉会館 内)
今回は会場来場とオンラインでのハイブリッド形式での開催を予定しております。
参加におかれましては、チラシやインスタグラムでの告知を予定しておりQRコードを読み取り登録していただく形となりますので、近くご案内させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております‼
ここで、少し前回を振り返りたいと思います。
「在宅ケアを考える会」前回の開催は、2020年11月。社会はコロナ禍真っ只中、検討を重ねた結果、zoomでのオンライン形式で開催することができました。
前回のテーマは「挑戦」。3名の方にご講演をいただきました。
少しご紹介させていただきます‼
○名倉康友様「毎日を笑って過ごす」(写真右)
発症後はできないことばかりで悔しい毎日。今は講演活動をはじめ、聖火ランナーに出場されることもあり、目標をもって、「人の役に立てることが大きな自信」になっていると語ってくださいました。
○飯田広明様「気持ちが伝われば何でもできる」(写真中央)
当事者にしか分からないことがある。「障がい者」の心に対する理解が進むこと。排除されることのない社会に変えていきたいと熱い思い。これからは何でも挑戦したい‼と話してくださいました。
○辰巳貴之様「生きる力が変わる」(写真左)
入院や現在の生活を振り返り、支えてくださる周囲の方に感謝を伝えられました。大切なのは人と人のつながり。OT(作業療法士)の資格を有し、今自分にできることを探して就職活動を行っておられます。
貴重なご講演ありがとうございました。
講師の皆さまそれぞれがこれまでの体験を元に新たな「挑戦」に向かって邁進されていることがとても強く感じられる講演でした。
自分自身も自分自身の目標をしっかりと持ち、「挑戦」していけるよう日々頑張っていきたいと思います。また、訪問リハビリを通してご利用者様が抱く「挑戦」にも寄り添って、少しでも力になれるような支援をしていきたいと思います。
今年の「在宅ケアを考える会」では、どのようなお話が聞けるか今から楽しみです‼
運営スタッフとして気持ちよくお話していただけるよう準備していきたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております‼
ユーティー訪問看護ステーション スーパーバイザー福田