リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 公園紹介 〜でっかい遊具〜
今回は公園紹介です
掖谷公園(兵庫県神戸市北区鹿の子台南町5-3-26)にある遊具を紹介します。
この公園ですが…
私はこれ以上に大きなジャングルジムを見たことがありません。
本当にでかいです!!
ジャングルジムは感覚統合療法における定番遊具です。
よく言われているのがボディーイメージの訓練です。
ボディーイメージは「体の枠」のことを指しているように聞こえますが、
その他にも「自分の体はどこまでのことができるか」をイメージする力も含まれます。
ジャングルジムを潜る、登る、降る、渡る動作は、限られた手がかりの中で、体を安定する姿勢を探さないといけません。また、手や足のおく場所で、グッと安定感や効率が変わります。実際に行う中で、試行錯誤し、体の大きさや、安定する動き、効率の良い動きを学んでいきます。
私はこの試行錯誤による学びの時間が、体のコントロールを高めるだけでなく、新しい遊びに出会ったときの関わり方のイメージがわく等の柔軟な思考が得られ、だからこそ「やってみよう」というチャレンジ精神が発現する土台になると考えています。
ぜひジャングルジムでいっぱい遊んでくださいね!!
ちなみに…
ここにはでっかい滑り台もあります。
滑り台も感覚統合療法の定番遊具です。
滑る動きは加速や傾きに対し、バランスを取る訓練になります。
体幹が弱いお子さんにおすすめです。
ただし…
こっちはほんとにとんでも無いのでご注意を!
この公園のどちらの遊具も、一般的なブランコや滑り台を怖がっているお子さんには(かなり)早すぎるので、嫌がる時は無理にチャレンジさせないように注意してくださいね。
コロナ禍で外に出辛いこともあると思いますが、定期的に体を動かす時間も不可欠です。
うまくバランスをとりながら利用してみてください。
保護者のみなさま
日頃よりリハビリ発達支援ルームUTキッズ三田の活動にご協力いただきありがとうございます。
令和3年度も引き続き、遊びを通して子どもたちの「楽しいー」「できたー」「やってみよう!」を引き出せるよう三田スタッフも楽しんでいきたいと思いますので、よろしくお願いします!
リハビリ発達支援ルームUTキッズ三田 岩城