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2018.09.20

朝ご飯が支える心とカラダ

みなさん、お変わりなくお過ごしでしょうか。UTキッズ田原本の上西です。
 
みなさんは普段、朝食はしっかりと摂っていますでしょうか?
 
僕は朝が非常に弱く、家を出るギリギリの時間まで寝ているため、朝食を摂らずに今まで過ごしてきました。
出勤は毎日車で行っているのですが、信号待ちの際など、眠たくてしょうがなく、まぶたがすぐに落ちてきてしまいます。
ガムを噛んだりほっぺを叩いたりするのですがあまり効果がなく、毎朝死のドライブをしています。
なんとか解決策はないものかと考えていたある日、たまたま奇跡的に早く起床できた日があり、朝食を摂ってから出勤すると、頭がシャキッと覚醒し、安全運転でUTキッズに向かうことができました。
「朝食の力は凄いな…!」と改めて感じました。
それからは、少量でも何かご飯を食べるように心がけています。
 
数年前のデータになりますが、文部科学省で行われた、「全国学力・学習状況調査」において、「朝食の摂取と学力調査の平均正答率との関係」についても調査が行われました。
 

 
 
上のグラフでは小学生においても、中学生においても毎日朝ご飯を食べているお子さんが成績が良いことが示されています。
しっかりと朝食を食べる事で頭が効率的に働きやすくなるようです。
 
 
また、平成22年に行われた調査ですが、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では「朝食の摂取と体力合計点との関係」をグラフで表しています。
 

 
 
このように、朝ごはんは運動能力や体力アップにも効果を発揮します。
さらに、独立行政法人日本スポーツ復興センターが平成22年に行った「児童生徒の食事状況等調査」では、「朝食を食べる頻度」と「イライラする」の関係についても調査が行われました。
 
 

 
 
「ほとんど食べない」人たちと比べて「必ず食べる」人たちの方がイライラが少ない事が分かります。何かと慌ただしい現代社会。
朝ごはんを食べる習慣が、イライラを抑える事にもつながるようです。
 
 
そして、同調査では「朝食を食べる頻度」と「何もやる気がおこらない」の関係もグラフで示しています。
 

 
 
朝ご飯は「やる気」の源となるようです。
 
これらの調査の結果からも分かるように、朝ごはんを食べる習慣がある人とない人では、勉強、仕事、スポーツ、さらにメンタル面でも大きな差が出るようです。
 
 
我々大人も食生活を今一度、見直す必要があるのではないでしょうか?
そして、お子さんたちが明るく元気にそのお子さんらしさを発揮して生活するために、「朝ご飯」には大切な役割がありますので、時間に余裕をもって朝ご飯を食べられるように、普段から生活リズム、質の良い睡眠も心掛けてみてください。
 
 
 
リハビリ発達支援ルームUTキッズ田原本
上西
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